2023年夏。今年の夏はめちゃめちゃ暑い。世界的にも暑い。奈良は市内で7月なのに35度を超える(1990年代とかは8月に35度いくと真夏日だった)日が連続で続く気候です。
そんな中でも奈良市から奈良市へ1hくらい車を走らせると到着する高山バックウォーター。ここは山の中なので少し涼しいかな?と思いきや。太陽がでればちゃんと暑い。しかしそんな中でもトップウォーターでちゃんと釣れる。これは熱い。
2023年7月の高山ダムバックウォーターでのバス釣りまとめを記します。
この頃は日の出が4:45amくらい。5amくらいにポイントについた頃にはすでに先客がいるという。凄まじい気合いのバサーがちらほら。
ダブルスイッシャーで岸際シャローを狙いながら上流に向けて歩きます。流れ込みが対岸にあるあたりから、水の流れが出てきてベイトもちらほら。この頃の高山ダムは減水してかなり釣りやすくなってます。
沖からシャローに引く形でキャストを繰り返すと手前から3mくらいの水中にある岩陰から30cmくらいのバスが飛び出す。
アユカラーの5cmほどのダブルスイッシャーをめがけて。
岸寸前で水しぶきを巻き上げて、暴れるバス。惜しくも引き上げる手前でバラすという。キャッチし損ねた悔しさ。
一旦、流れ込みのビッグポイントまでついたら人が多い。ここは引き返して、また岸際を今度はクローラー。ポンパドールjr。
歩きながら、戻りながら、シャローの岩陰から誘い出すイメージでスローリトリーブでパタパタさせる。
程なく、狙い通り岩陰から25cmほどのバスが。こちらは必ず手にしたかったので慎重かつ大胆に水中から引き出す。念願のトップで釣れた今年の1匹目のブラックバスは大きさはないものの、釣った!という嬉しさがこみ上げる。
朝5am。先週と同じポイントから同じルートを通りながら釣りを進める。今回は5cmほどのポッパーでまずは攻め入る。岸際シャローの岩場にキャストを繰り返しながら進むと、15cmほどの元気なバスが早速釣れました。
ほぼ着水と同時に喰いついたので、虫系だと思った可能性もありますが、まずはポッパーで一匹。
そのままインレットがあるポイントまで進むも反応はなく。激流から流れが緩やかになるポイントまできたら、川幅は狭くなり、反転流などがあちらこちらにある複雑なポイントへ到着。ここらは人気のポイントなので先行の釣り人もちらほら。
広範囲を探る為にダブルスイッシャーで流れのヨレを探っていくが反応はなく。
この日はこの帰りにまた同じルートを辿りながら帰る。帰り際、先週と同じく、羽根モノ、ポンパドールJrで20cmほどの本日二匹目を釣って終了。
この日は、いわゆる1級ポイント(人気ポイント)に入ることが出来ました。
とはいえ、ポイントへ降りる崖も1級なので、斜面に張られたロープを辿りながら慎重に川へ降ります。
本当に慎重にいかないとズルズル滑り落ちるので要注意です。
降りきるくらいかた巨岩がでてきて岩つたいに歩いていくのですが、この景観、最高に美しい。
高山バックウォーターはこの自然の美しさがたまらない。 ドラクエのフィールドかまるでジブリの世界だとも思えます。
さて、このポイントは上流から浅瀬を通って激流が緩やかになるポイントになっています。
反転流が多く存在して、流れも緩やかになっているのでバスが小魚を追い込むのに最高の場所です。減水時は向こう岸までキャストが届くので、くまなく広範囲に釣りができます。
この日はサミー(ペンシルベイト)でトップで釣る!を目標にしていました。
ポッパーやクローラーでゆったり目でやるのもいいし、バズベイトでワシャワシャとランガンするのもありですが、川の流れの具合によってスロー気味だったり早いアクションだったり緩急つけながらやりたかったし、遠投して広範囲探りたかったのでペンシル。
狙いは向こう岸の反転流と手前側の反転流。
川の真ん中あたりがよく流れているのでその両サイドを狙います。
8amくらい、手間側で流れが緩やかになったあたりの岩陰から、超高速のバスがペンシルめがけて飛び出してきました。
飛び出す瞬間が目視できる距離だったので、最高にパンクでした。
そして、めちゃくちゃ引きが良い。さすが川バスだし、川の下の方からトップめがけて駆け上がってくるくらい元気なバスだったのでかなり手ごたえのあるファイトを楽しめました。
だいたい45cm、ちょっと足りないかなくらいのバス。良いサイズでした。
もう、この日はこれで大満足。 納得の朝です。
さて翌週から8月になります。暑さがかなり厳しくなってきましたが引き続きトップでいきます。
川バスは比較的水も流れているし池などに比べるとトップでもガンガンアタックしてきてくれると信じてますので、8月も引き続きトップウォーターでいきます。