ビットコインレイヤー2「Stacks」ネットワーク上のDeFi利用に便利なHiro Wallet(ヒロウォレット)の作り方・使い方に関する簡易解説記事を公開しました。
以下、記事の要約です。
DeFi Llamaによれば、Stacksネットワーク上の全DeFi(9割型、ALEX)のTVLは、直近1か月の伸び率第3位。直近1週間でも同じくです。
もっとも、TVL34m弱ということで、ETHやBSC、エアドロで話題のアービトラム等と比べると小ぶりではあります。
※情報は、いずれも2023/03/19時点。
そんなStacksネットワーク上のDeFiを使う時に(基本的に)必要となってくるのが、Hiro Wallet(ヒロウォレット)。
例えば、Stacks上のDeFiのドミナンス9割弱を誇るALEXの場合、ウォレットコネクトはHiro一択です。(ただし、2023/03/19現在)
Hiro Wallet(ヒロウォレット)の新規作成は公式サイトから行えます。
現在、ブラウザの拡張機能、及びデスクトップ・アプリが提供されています。
※ブラウザの拡張機能は、Chrome、Brave、双方使えます。
・シークレット・キーの確認&保管
・パスワードの設定
といった流れは、メタマスク等のソフトウェア・ウォレットと基本的に変わりません。
ちなみにリカバリーフレーズは英単語「24個」構成です。
ウォレットの作成が出来たら、Stacksネットワークのネイティブ・トークン「STX」をガス代として入れておけば、DeFiに活用できます。
STXは、
・バイビット
・ゲートio
・OKX
・MEXC
・ビットマート
等の中央集権型取引所で入手可。
なお、環境固有の可能性がありますが、バイビットからHiro Walletに送金しようとしたところ、ネットワークアプデ中、ということで送金出来ませんでした。
※OKXの場合は特段支障なくトランスファーできました。