ValidatorやFullNode、LightNodeを作る際にサーバが必要になります。
ただし、要求されるHardwareのスペックは非常に高い傾向にあり、一般的な個人用のPCでは要件を満たしません。
クラウドサービスを利用すると、サーバスペックを自由に変更でき、また月額払いのため初期投資も不要というメリットがあります。
ここでは、AWS (Amazon Web Service)にてサーバを作成する方法を記載していきます。
EC2 インスタンスとは、AWSにおける仮想サーバを意味しています
これから下記の手順に沿って仮想サーバを作成していきます
下記のページよりアカウントを作成ください
右上にあるコンソールにサインインをクリックしてログインしてください
コンソールのホームに移動します
左上にあるサービスからコンピューティング、EC2を選びクリックしてください
右上にあるインスタンスの起動をクリックします
作成したサーバのOSを選択ください。
一般的なNodeの場合には、Ubuntu 20.04が推奨OSとなっています。
今回は、Ubuntu 20.04を設定してみます。
イメージ名にUbuntuと入力してください
Ubuntu Server 20.04 LTS (HVM), SSD Volume Type
64ビット (x86)
上記であることを確認して選択をクリックしてください
使いたい要件を満たすスペックのファミリーを選択ください
また、使用するインスタンスタイプごとに価格が変わってきます
詳細はAWS EC2料金表を参照ください
今回の例では、t2.mediumを選択しました
チェックが完了したら、確認と作成をクリックしてください
特に設定を変更する箇所はありません
確認と作成をクリックしてください
使いたい要件を満たすサイズを入力ください
また、使用するサイズごとに価格が変わってきます
詳細はAWS EBS料金表を参照ください
今回の例では、100GiBにしました
サイズを入力が完了しましたら、確認と作成をクリックしてください
特に設定を変更する箇所はありません
確認と作成をクリックしてください
必要な要件に応じてルール設定を追加・変更してください
Aptos FullNodeの場合には、下記の設定を追加ください
ルールの追加をクリックします
確認と作成をクリックしてください
設定内容を確認し、問題なければ起動をクリックしてください
キーペア名を設定してください
今回はaws_aptosという名前にしました
キーペアのダウンロードをクリックします
キーペアはサーバにログインするために必要になってきます。
このキーが流出すると誰でもログインできてしまうため、
必ず安全な場所に保管し、他の人に渡さないでください
チェックボックスにチェックを入れて、インスタンスの作成をクリックしてください
インスタンスの表示をクリックしてください
しばらくすると実行中の状態になります
これにてAWS EC2インスタンス (サーバ) の作成完了です
サーバにアクセスするために、パブリックIPv4アドレス (赤枠)が必要になってきます
メモしておいてください
Windows PCやMacから、今回作成したサーバへのアクセス方法については 下記の記事を参考にしてください