AptosにおいてValidatorの構築方法を記載します
AptosはDPoSのため、テストネット以外で作成すること以外はほぼないと思いますが、2022年5月から報酬付きのテストネットが開始されます
Validatorを建てて、テストネットに貢献するとAptosトークンでの報酬が付与されますので、ぜひ参加ください
登録は日本時間5/20 AM7:00 (5/19 PM5:00 アメリカ東部時間)に締め切られます
日本時間5/24 AM5:00頃 (5/23 PM3:00頃 EST)結果をお送りします
合格した参加者は、成功基準の第一段階として24時間以内にAIT1に参加することが求められます
こちらの公式のサイトより参照しています
サーバの準備が必要になります
こちらの記事を参考にして、サーバを用意してください
サーバスペックや、セキュリティルールについては今回の要件にあわせてください
3-2-1. サーバにログインする
3-2-2. Rootユーザ (特権ユーザ)になる
sudo su -
cd $HOME
3-2-3. installerをダウンロード & 実行
wget -O aptos-validator.sh https://raw.githubusercontent.com/qyeah98/aptos/main/validator/aptos-validator.sh && chmod +x aptos-validator.sh && ./aptos-validator.sh
3-2-4. NodeのIPアドレス / DNSを入力してEnterを入力
ここでは、13.114.220.201
と入力しています
3-2-5. usernameを設定してEnterを入力
日本語、全角文字は使用しないでください (エラーになります)
ここでは、testnet-qyeah
と入力しています
3-2-6. この画面が出れば完了です
赤枠の箇所の情報が、テストネットの登録に必要になってきます。
メモしておいてください
3-2-7. Node確認サイトにアクセス
3-2-8. Validator Nodeの確認 : IP / DNSを入力して、Checkをクリックする
下記の5点を確認する
Validator
であることaptos-node:ok
であることChain ID : 23
であることConnection Inbound : 0 (FullNodeを接続している場合には1)
であることPeer : NG
(Validatorのため問題なし)、それ以外の項目はOKであることValidatorを動かしているサーバにて、docker-compose.yamlを変更することで、FullNodeも動かすことができます。
もし、FullNodeも動かしている場合には、下記の確認を追加してください
※ FullNodeも動作させるためのスクリプトは近日中にupdateします
3-2-9. Full Nodeの確認 : API Port : 80, Metric Port : 9103に変更しCheckをクリックする
下記の4点を確認する
Full_node
であることaptos-node:ok
であることConnection Outbound : 1以上
であることPeer : OK
(FullNodeのため必須)、それ以外の項目もOKであること下記のページにアクセスして登録します
どの情報を登録するかの補足をします
consensus_key
account_key
validator_network_key
validator_host
のhost
validator_host
のport
6180
です9101
8080
validator_host
のhost
full_node_network_key
6182
上記を記載したのち、左上にあるVALIDATE NODE
をクリック
AIT1 application completed successfully: your node is verified!
と表示が出ればOKです
以上でValidatorの構築は完了です。
AITへの登録についても、STEP 1 NODE VERIFICATION
については上記で完了されます。
STEP 2 IDENTITY VERIFICATION
も実施しないと参加できないため、忘れずに実施してください。
Nodeのinstallの際には、私が作成したinstallerを使用しています。
どのように動いているのか興味がある人は、下記のGithubのリンクよりご確認ください。