【MegapontNFT 概要編】Stacks上のブルーチップNFT

こんにちは、kumanomiです。

今回は、Stacksチェーン上のNo.1 NFT、MegapontNFTについて紹介します(2022/1/30)。

MegapontNFTは、独自の世界観に根ざした、ピクセルアートNFTプロジェクトです。

既にいくつかのNFTをリリースしており、中でも最初のNFT「Genesis Apes」はmint価格50STX→現在floor価格3000STXと大成功を収めています。

更に、彼ら自身のプロジェクトに留まらず、Stacksチェーンや主要DEX・他のNFTプロジェクトとも広く提携し、まさにStacksの中心で活躍しています。

公式リンク

これまでの歩み

まずは、ざっとこれまでを振り返ったあと、彼らの世界観を紹介します。

(PCだとうまく拡大できないのでスマホで見てくださいw)

MegapontNFT これまでの歩み
MegapontNFT これまでの歩み

Megapontの世界観

Megapontの世界観
Megapontの世界観

Megapontは、地球上で高度な科学的突然変異が発生し、全ての生物が加速度的に進化した世界が舞台となります。

中でも、チンパンジーは遺伝的変異により加速度的に進化しており、Megapontにおけるキングメーカーと見なされています。

それでは、彼らの主要なNFTをご紹介。

Megapont NFT

上記世界観に沿い、お猿?チンパンジー?をモチーフにした「Apes」が彼らの主要NFTです。

既にいくつかのNFTをリリースしていますが、今回は概要編ということで、最も主要なNFTについて紹介します。

Megapont Apes (Genesis Apes)

Megapont Apes (Genesis Apes)
Megapont Apes (Genesis Apes)

■ 概要

  • mint日:2021年10月26日
  • mint price:50 STX (当時約100ドル)
  • floor price:3150 STX(2022年2月5日時点で約4800ドル)
  • quantity:2500枚
  • 1Walletあたりのmint可能数:5枚
  • 初期入手方法:プレセールmintのみ

2021年10月26日、彼らのファーストNFT「Megapont Apes(以下、Genesis Apes)」が登場しました。

2500枚限定のNFTで、それぞれのApesには9つの特性(以下、Attributes)が存在します。

右側の一覧がAttributes
右側の一覧がAttributes

Attributesの組み合わせによりRarityがあり、Rarityが高いものほどレアなApesとなります。

中でも、2500枚の中で11枚だけ存在するアニメーションNFT(Animated Apes)は非常に希少性が高く、高額で取引されています。

■ ユースケース

MegapontNFTは、使い道の無い「ただの画像NFT」ではありません。

特にGenesis Apesは、ホルダーへのインセンティブが非常に幅広いことが特徴です。

今回は概要編ですので、詳細は省き、あっさりご紹介します。

  • Megapontチームの後続NFTのFree Mint権、Whitelist権
  • Stacks上の他のNFTプロジェクトのWhitelist権
  • Sandboxで使えるボクセルアート化(開発中)
  • 独自トークン $MEGA のYield(詳細未公表)

チームは、Genesis Apesの他にも「Robot」、「Robot Components」、「MegaKons」など後続のNFTを続々リリースしています。Apesホルダーは、これらのNFTのFree MintやPre Mintに参加できます。

左からRobot、Components、Wasteland Apes、MegaKongs
左からRobot、Components、Wasteland Apes、MegaKongs

また、Stacks上には、Megapont以外にも様々なNFTプロジェクトが存在します。
(例. Project Indigo、CrashPunk、The Explorer Guild、Arties、etc…)
本来、これらのWhitelistは、それぞれのDiscordでの活動によって与えられます。 しかし、Apesホルダーには、無条件でこれらのPJのWhitelist権が付与されてきました。今後もMoonrayを始め、様々なプロジェクトにアクセスできる権利が得られるでしょう。

左からProject Indigo、CrashPunk、The Explorer Guild、Arties
左からProject Indigo、CrashPunk、The Explorer Guild、Arties

次に、チームはEthereumおよびSandboxへも進出予定です。
将来的にSandboxの土地を購入し、Megapont Cityを建築予定です。 その際、Genesis ApesはEthereum側へ遊びに行くことができ、Sandboxで様々な体験が可能となるでしょう。

LandVault × Megapont の提携
LandVault × Megapont の提携

最後に、彼らはNFTに留まらず、独自トークン$MEGAを公表しました。 $MEGAは、今後リリースされる格闘ゲームを始め、Megapont経済圏で幅広い用途が生まれます。 そして、この$MEGAトークンはStacks上の基軸DEX「ALEX」と提携し、Genesis Apesホルダーのみが「Yield」できるとされているため、今後需要がさらに高まるでしょう。

Megapont × ALEX の提携
Megapont × ALEX の提携

Stacks上のブルーチップNFTである理由

さて、プロジェクトの概要と主要なNFTについてご紹介できました。

ところで、彼らは何をもってStacks上で「ブルーチップ」と呼ばれるのでしょうか?

個人的な独断と偏見でお話していきます。

1. 取引ボリューム

まずは最も分かりやすい数字を見ていきましょう。

Marketplace「STXNFT」の取引高ランキングがこちら。

2位以下を突き放した圧倒的な取引高を誇ります。

客観的に見て、Stacks上で最も取引されているNFTと言えます。

STXNFTのTop collections
STXNFTのTop collections

2. 開発力

2021年10月に発足したばかりなのにも関わらず、既に多くの実績を作ってきました。

  • 4種類のNFTをリリース(Genesis Apes、Robot、Components、Wasteland Apes)
  • 独自のNon-Custodial Marketplaceをリリース(Listing中もWalletに保有証明が残る)
  • ユーザの好きなようにNFTをカスタマイズできるRobot Factoryのリリース
Megapont Robot Factory
Megapont Robot Factory

そして、いくつかのトラブルが起こりつつも、おおよそスケジュール通りにリリースされています。

彼らが「soon」と言ったなら、それはもう本当にすぐに来ます。

更に、2022年は非常にボリューミーな開発を予定していますが、これまでの実績を見るに、私は安心して見守っています。

  • Ethereumブリッジの開発
  • Sandbox進出とそれに伴うボクセルアートの開発
  • 独自トークン$MEGAのリリース
  • MegaKongsとKongトークンのリリース
  • 基軸DEX ALEXと提携したNFT-Fi
  • Robotが主役となる格闘ゲーム($MEGAが登場)
  • Stacks上の他のプロジェクトを支援するMegapont Funds
Stacks上の他のプロジェクトを支援するMegapont Funds
Stacks上の他のプロジェクトを支援するMegapont Funds

AMAで語られた今後の展望については、こちらをご覧ください。

3. マーケティング力(彼ら自身のNFT)

彼らはすでに数種類のNFTをリリースしていますが、何一つ無駄にしないロードマップを構築しています。

引用:https://twitter.com/BowTiedBurro/status/1482551862901489664
引用:https://twitter.com/BowTiedBurro/status/1482551862901489664

Genesis Apesは全ての基盤となり、Stacks上で様々な機能を果たします。

Robotは格闘ゲームの主役となり、Componentと$MEGAに繋がりをもたせ、Megapont経済圏を活性化させます。またKongsのWL権にもなります。

Wasteland Apesは、Megapont側ではあまり役割を持ちませんが、パートナープロジェクトである「Project Indigo」で役割を持ちます。こちらも10枚でKongsのWL権を持ちます。

Kongsは今年Q2に登場予定で、Ethereum側で役割を見出す予定です(Kongsトークンを生み出すことは決定済み)。

結果として、各NFTの需要が連動的に上昇し、Floor Priceは上昇し続けています。

  • Genesis Apes:Mint時 50 STX → 現在 3150 STX
  • Robot:Claim時 無料 → 現在 450 STX
  • Wasteland Apes:Mint時 無料 → 現在 60 STX

この実績から、私は、彼らのプロジェクトには必ず意味があると考えます。

間違っても、「何のユーティリティも無いただの画像NFT」を出すことはしません。

今後、もしそう見えるプロダクトがリリースされたら、要注意です。隠れた意図を推察しましょう。

3. マーケティング力(Stacksエコシステムへの貢献)

最後に最も素晴らしい点は、Stacksエコシステム内の隅から隅まで根を張り巡らせている点です。

まずは大元となるStacks。2022年1月、Stacks Mainnet1周年を迎えました。

それを記念し、アニバーサリーNFTを発表したのですが、そこで抜擢されたのがMegapontです。彼らがProject indigoおよびbyzantionとタッグを組み、Wasteland ApesのFree Mintを実施しました。

Stacks Mainnet 1周年記念NFT Wasteland Apes
Stacks Mainnet 1周年記念NFT Wasteland Apes

次に、基軸DEXであるALEX。$MEGAトークンはALEXでの登場が決定しています。
また、ALEXのAMAでは、将来的にGenesis Apesを使用したNFT-Fiにも言及しています。

Megapont × ALEX
Megapont × ALEX

そして、数多のNFT PJ。Genesis Apesを持っていれば、有望なStacks NFTプロジェクトに優先的にアクセスできる権利が得られてきました。

ApesホルダーがWhitelistを獲得してきたNFTプロジェクト
ApesホルダーがWhitelistを獲得してきたNFTプロジェクト

最後に、Game系プロジェクト。現在Stacks上で開発中のMoonrayも、Genesis ApesホルダーへWhitelist権を与えています。

開発中のGame系プロジェクト Moonray
開発中のGame系プロジェクト Moonray

このように、Megapontチームは ①Stacksチェーン ②基軸DEX ③NFT ④Game と密接な協力関係を構築しており、まさにStacksプロジェクトに関する「ファストパス」と言えるでしょう。

まとめ

さて、以上、StacksのNFTプロジェクト 「MegapontNFT」がブルーチップである理由を紹介してきました。

現在floor 3150 STX(約4800ドル)と少々高額ですが、Stacks自体の成長を見込むのであれば、彼らのNFTはガッチリホールドしておきたいところです。

  • 主要NFTは「Megapont Apes(Genesis Apes)」
  • その他、「Robot」「Components」「Wasteland Apes」「MegaKongs」など数々のNFTをリリース
  • Genesis Apesは特にユーティリティが幅広い(他のプロジェクトのアーリーアクセス権、独自トークンなど)
  • Stacks上での取引Volumeが圧倒的No.1
  • プロダクトの種類と質、スピードを高次元に維持する開発力
  • 全てのプロダクトを無駄にしないロードマップ
  • Stacksエコシステム拡大に貢献するマーケティング力

おまけ:Stacksに明るい方々

StacksおよびMegapontNFTは非常に有望と思う一方、日本ではまだまだマイナーなので、日本語情報も多くありません。

以下、私が数ヶ月以上前からウォッチしているアカウントを紹介します。

(他にもいらっしゃいますが、おまけ章なので4名のみ。)

・Megapont部門:yu-maさん https://twitter.com/YuMa07012913

Genesis ApesのMintから参加している希少な日本人。
もちろんStacksにも明るいですが、特にMegapontに関するキャッチアップスピードが素晴らしい。

・Stacks部門:Dさん、Mさん、Enmaiさん

Dさん:https://twitter.com/domidom88
Stacks関連の日本コミュニティを広く運営。基本どこに行ってもMOD的なことをされている。Stacks案内人。

Mさん:https://twitter.com/badhop0603
Stacks関連の解説・考察記事を多く執筆されている。Stacks以外にもコミュニティを運営し、幅広く精通されている。

Enmaiさん:https://twitter.com/enmai114
DAO、Dfinity、Stacksあたりを中心に幅広く活動されている。ICPSquad OGだったり、Moonrayのスタッフだったりする。

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました!💎👊

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