Sugar Beeと申します。
March 16th, 2022

はじめまして。私はSugar Beeと申します!私は可愛い女の子やらお洋服やらきらきらのお目々やらお花やらを描くのが大好きなNFTアーティストです。

ここで色々書くよりも作品を見てもらったほうがすぐに分かると思うので、私がこれまで作ってきたイラストを載せてみます。こんなイラストを描いています↓

初めてのNFTコレクション、Sugar Bee Girls
初めてのNFTコレクション、Sugar Bee Girls
Sugar Bee Girlsの派生作品、Sugar and Flower
Sugar Bee Girlsの派生作品、Sugar and Flower
Foundationでリストしている作品、Sugar Bee Shoujo
Foundationでリストしている作品、Sugar Bee Shoujo

Sugar Bee Girls及び派生作品たちはすべて手描きのオリジナル作品です。

他のアカウントで掲載されていたり、昔のアイデアを引っ張り出してきたということもなく、全てNFT制作のためにゼロから生み出された作品です。

全員個性的であり魅力的になるようにデザインし、愛と真心を込めて描き上げました。そして誰かに「好きだな」「推したい!」と思ってもらえるような願いを込めて。

もしこれまでListされた作品について知りたい方は、私のウェブサイトかTwitterをご覧ください!↓

宣伝はこれくらいにして。こちらの記事では 私がどんなイラストレーターでどんな思いを持ってNFTを作っているのかについて話したいと思います. 何故まるまる無の状態からNFTの世界に入ろうと思ったのか、Sugar Bee Girlsに込めた思いを知ってもらえたら嬉しいです。

この20年くらいで起きたことについて

三行でまとめると。

幼い頃から絵を描いて アメリカ留学して フリーのイラストレーターになることを決意。

です。

もしSugar Beeの過去についての長文が読みたい方はどうぞ!そうじゃなければ飛ばしてOKです!

…近所のスーパーの特売チラシの裏に姉と並んで絵を描く。私にとってはそれが何よりも楽しい遊びでした。

おひめさまやおうじさま、しゃべるウサギと沢山のお花と可愛いお洋服。絵が誰より上手だった姉の真似をしながら、私はいくつもいくつも絵を描いて物語を作っていました。そこがすべての始まりです。

姉の影響で小さい頃から絵を描いており、それは小学生中学生と歳を重ねてもほとんど変わることはありませんでした。体育と数学が大嫌いで、図工と音楽の時間が何より好きでした。

私の絵は周りに比べて、姉の絵と比べて、とても上手いとは言えないレベルだったけれど、それでも絵を描くことをやめることはありませんでした。自分が下手だということを見ないようにしてきたという側面もあったと思います。井の中の蛙だったから、こんなところまで来られた。無鉄砲なまま遠くまで来られた。

中学生に上がり少し過ぎた頃、ピクサーで働くアーティストという記事をたまたま目にした私は実に単純なことに、アメリカ留学をしたいと親に言い出しました。日本を飛び出して海外で暮らしたい。アメリカって楽しそう。行ってみたい!お前には無理だと反対する親と反抗する私。高校生になるころにはそれなりな絵は描けるようになりましたが、どうしようもないくらいに口下手でした。熱意を上手く伝えられず親との冷戦は5年程続き、反対されすぎて自己肯定感が崩壊しそうになったこともあります。けれども最後には家族の方がわかったと言って応援してくれたので、私は念願のアメリカへの切符を手にしました。

ずっと望んでいたアメリカの大学生活。小規模な街にある私立大学は私の肌にあっていたようで、沢山のことを学びました。芸術と舞台芸術、音楽を学び、イタリアへの短期留学や自分一人での卒業制作展などをこなし、大学生活を満喫。勿論大変なことも沢山あったけれど、アメリカでの生活は本当に楽しいものでした。そしてそう、英語力はここで身につけました。

しかし突如パンデミックが発生。そのせいで私の将来設計は思い描いていたものと全く違うものへと変わりました。いえ、変えざるを得ませんでした。

夏休みで日本に戻り、しかし三ヶ月経てども未曾有のコロナ禍は収まることを知らず、特にアメリカは混乱の真っ只中。このままじゃろくに学べるものも学べない、と一学期卒業を延期して日本にいることを決断します。

私はその一学期の間でイラストを作るということに真っ向から向き合うことになりました。在宅ワーク、コミッションをこなしながら、毎日毎日絵を描きました。

そして、私は気がついてしまいます。私はイラストレーターになりたい。会社に入るのではなく、自分の名前を有名にして自分のイラストでお金を稼ぎたい。

”普通”に就職することができれば収入は安定するでしょう。しかし、フリーランスのイラストレーターになるという考えはその時からずっと頭から離れませんでした。

アメリカに来る前も来た後も、アニメーターになりたいという夢は変わりませんでした。しかしコロナ禍のあと、イラストを描くことに向き合い続けた私は新しい夢を手に入れることになりました。世界で活躍するイラストレーターになること。ぴかぴかでまっさらな、私の夢です。

NFTへの第一印象

正直に言うと、私は自分がNFTアーティストになるとは思ってもみませんでしたし、この世界に飛び込むのに躊躇したこともありました。

私が最初にNFTについて聞いたのは2021年頃に見かけた、**海外の絵師がNFTを批判しているツイートでした。**NFTは環境に悪い。詐欺師のたまり場だし、他のアーティストの作品を盗むやつもいる。第一、誰でもコピーできるjpegに金を払うなんて馬鹿馬鹿しい、ナドナド……。特に過激な人はNFTをやっているアーティストを見かけたら問答無用でブロックするそうです。過激。

ツイッターのタイムラインを見つつ私が抱いた感想は、

「あんま良くわからんから関わらんとこ……」

自分は表立ってNFTに賛成も反対もしませんでした。新しいテクノロジーには革命的だと賛成する人も反対する人も出るのは当たり前のことだと思っていましたから。ただ自分のフォロワーさんには海外の人がほとんどなので、批判が怖くて自分がNFTに関わることはないだろうな~と思っていました。

そしてその後に、自分の尊敬していたり大好きだったりするYouTuberがNFTについてポジティブな意見を発信し始めました。さいとうなおきさんは自分にとってデジタルアートに向き合うきっかけをくれた方で、彼の動画は毎回チェックしています。

絵が600万円で売れる!って自分のような野良イラストレーターにとっては「嘘でしょ?!」ってくらいの高額案件。他にもNFTが高額取引されました、というニュースを目にするようになり、当然私も「NFTとはつまりなんぞや」と本腰入れて調べ始めました。

あと、特定の事柄について調べ始めるとGoogleさんが関連記事をオススメしてくれるんですよね。ハッシー橋本さんの記事も背中を押してくれました。

(これは自分の感想ですが、海外の人にくらべて日本の方は結構NFTについてあからさまに反対!!!という方はいないような……?そもそもNFTについてよく分かっていなかったり、どうせバブルだろ……と遠巻きにしている人は多い印象です。日本のNFTアンチにまだ出会っていないからかもしれませんが。)

自分の知り合いのイラストレーターがどんどんNFTを作り始め、新しいアカウントで発信し始めているという話を耳にして、私も腹をくくりました。それが2021年の暮れのことで、Sugar Beeというアカウントは今年の初めに動き始めました。

何故NFTアーティストになろうと思ったのか?

**そりゃもちろん金……**もあります。もちろん。でもそれだけではなく、NFTアーティストというあり方は、自分の持っていたイラストレーターという仕事の仕組みとは違ったところにあったからです。

イラストレーターって、まず始めに顧客や会社があり、「こういうイラストがほしい」というオーダーが来てから絵を描くものだと思ってました。創作性も勿論必要ですが、お客さんの望む作品を作るというのが最終目標であり、自分の好きなように作品を作ってそれを売ることができるのは稀有なトップクリエイター、芸術家だけだと。

けれど、NFTはそういう仕組みではありません。少なくとも個人でやる分には。

NFTに触れてみて一番驚いたことが、NFTアーティストは基本的に好きに作品を作って売ることができるんですよね。運営もブランディングも、自分ひとりでデザインできる。

注文をするお客さん、がほぼ存在しない。NFTアーティストは絵だろうが3Dアートだろうが歌だろうが写真だろうがやりたいようにやればいい。完全な自由。売れないかもしれない。でも売れるかもしれない。そんな自由な空間があることを知らなかった。

私はNFTアーティストとして描きたいものを描いています。Sugar Bee Girlsは私の大好きなもの……カラフルな女の子たち、大きな目、可愛いお洋服や何より愛らしい表情……が詰まってる、私の愛の結晶なのです。

Sugar Bee Girls - Trifle から、Remy-chan
Sugar Bee Girls - Trifle から、Remy-chan

そして、私の作品に価値を見出してくれる人がいる。それが何よりも嬉しく誇らしいことだと感じました。

少女漫画の存在と影響について

私の絵柄や作風に一番影響を与えたのは、「しゅごキャラ」「おねがいマイメロディ」「種村有菜先生の漫画作品」です。

よく少女漫画について聞く批判が、「少女漫画は目がデカイから変、キモい」というもの。

とんでもない。あの大きな瞳が少女漫画の何よりの魅力だというのに。

彼女たちの目は大きくてキラキラしていて、希望や夢に満ちています。ときに無鉄砲になることもあっても、誰より勇気があって力強く、誰かを助けようとする優しさを持っている。私は真っすぐで何より可愛い少女漫画のヒロインが大好きです。

Big, pretty, twinkly eyes
Big, pretty, twinkly eyes

もし私の描く作品を見ることがあったら、是非彼女たちの瞳のデザインに注目してみてください。

何故現在持っている別のアカウントからではなくSugar Bee名義で活動しようと思ったのか?

私は複数アカウントを持っておりまして、Sugar Beeというアカウントを立ち上げる前、2020年から別名義のイラストレーターとして活動していました。そちらでSugar Beeのことを話すことはありませんし、Sugar Beeとして描いていないイラストをこちらでシェアすることはありません。

別名義のアカウントにはまぁ少なくはないフォロワーさんやファンの方がいるのですが、私はこのアカウントをまっさらな状態から始めたかったのです。それはもちろん先程話したNFTへの反感を持っている方がいるかも知れないという懸念もあり、自分の画力やブランドを作る力を試したかったからと言うのもあります。フォロワーも知り合いも誰もいない状態からはじめて、自分のイラストがどれほど人々にうけいれられるだろうか、と。

NFTを始める切っ掛けにとある漫画家さんの存在があります。彼は漫画家として活動している傍らで、無名のNFTアーティストとして作品を世に出しているのだとか。それを聞いて「そのやり方があったか!!」と目からウロコが落ちる思いでした。多分私が知らないだけで、本当は有名なイラストレーターが別名義で活動している方もいるのではないでしょうか?

確かに0から始めるのは時間がかかりますし遠回りをしているとも思います。けれど、Sugar Beeの作品に触れる人は余計な予備知識や私の他の作風に影響されることなく受け取って欲しいのです。

私の目標、私の夢

とにかくSugar Bee Girlsが多くの人に認知されてほしい!みんなに好きになってほしい!

それは必ずしもNFTを買ってほしいということではなく、「この子可愛い」「好き」って言ってもらえるだけでもめちゃくちゃ嬉しい。ファンアートとか描いてもらったら泣いて喜びます。

一人ひとりの性格も振る舞いも、怒ったとき泣いたとき驚いたときどんな顔をするのかなど、私の脳中では完璧に描けてるんです。オリジナルコレクションで見せるすました笑顔も可愛いけど、ちょっとハズしたときの顔も描きたい。可愛くオシャレした姿も描いてみたいし、他のガールズと遊んでる場面とか、シリアスなムードも描いてみたい。腕の本数が物理的に足りずアイデアが脳内で渋滞を起こしている状態。

とりあえず全部アイデアを形にするため死ぬまで絵を描き続ける。作品を生み出し続ける。これだけはハッキリと言えます。

私は絵を描くことが大好きです。自分の描くキャラクターも好き。飽きることがくることはないでしょう。なのでご安心を。ここから伸びしろしかないですよ!

Remy-chan のGMスタンプ。使い所がまだないけど。
Remy-chan のGMスタンプ。使い所がまだないけど。

まだまだ作品数は少ないですが、少々待ってくれたら一緒にすごいものが見れるはずです。

私の作品を応援してくれたら嬉しいです。これからSugar Bee Girlsをよろしくお願いします!

-SugarBee

03.16.2022

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