おはようございます<(`・ω・´) 思いもかけず、イケハヤさんが創設者のCryptoNinja DAOで行っている、NFT付き初心者向けロール、CNPRに応募したところ、入隊を許可され、三期生として活動目標を決めてその進捗を報告することになりました。ちょっといろんな用語が出てきて、頭がこんがらかっているので、ブログに記しながら整理したいと思います。また、CNPRに入隊するとCNPRのNFTを低価格でミントする権利が付属してくるのですが、残念なことに、背景もアバターも黒なので、ツイッターのプロフィール画像とかに使うことに抵抗があるものが当たってしまいました(´;ω;`) 先輩方にTwitterのスペースでお尋ねしたところ、販売するのはともかくとして、個人的にツイッターのプロフィール画像として使うのに加工をほどこすのは、問題ないとのことでしたので、昨夜に試みました。流行りの画像生成AIを用いる機会としても生かしたいので、やってみたところ、短時間で多数の候補を生成できました。バナーのようなレゴ風の画像が今のところ一番気に入っているのですが、ともかく、画像生成AIを用いた加工の著作権的な部分も気になりますし、一通り調べてみることにしました。
まずは、入隊申請のフォームになんと記入したかほぼ覚えていなかったため、記録をあさると、以下のような文言が…
openseaで1点だけNFTを出品いたしましたが、まだ駆け出しなので、今後継続するかを含めていろいろ迷っています。https://opensea.io/ja/assets/ethereum/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/111155937384502775141185654708517376840627507164926798836147022189870438154241 本当は実際に制作したLEDアートの現物として出品したいのですが、その場合は特にNFT化する意味はないのですし、市場もないので転向を考えています。実際に制作したものを原型にして、もう少しジェネラティブにしてみようかと。
そして最後に以下の画像へのリンクを付していました。
2022年12月27日付けのメモなのですが、同日に伊藤穰一さんの変革コミュニティにも、ブロックチェーン技術を応用した不動産の小口トークン化である不動産STOへの期待と地方創生を絡めた内容で、入会申請を出していたので、その2つを混同して記憶して、昨日のスペースでお話してしまったようです💦もうしわけありません。そうか、純粋にNFT系の内容で申請していたのですね。
そして先週、提出した個人活動目標の中にはNFTの文言はなく、DeFiだけの内容で、すでに半月で矛盾を発生させておりました🙇
まぁ、かろうじてNFTもやっているのは事実…ではありますが、当初の予定ではDeFiのミドルリスク運用は、ほぼほったらかしで済むと思い込んでいたため、こんなに大量の作業をしてAstar凡人ブログまで記すことになるとは思っていませんでした💦
ちょっと今日のところはバランスを取る意味でも、先日ブログに記した構造化されたプログラマブルなNFT、RMRKのプロジェクトだけではなく、普通のNFTについても調べて記したいと思います。
まず、ミントした結果のCNPRのNFTは、以下のように黒背景の上に黒い衣装、そして黒い顔、というもので、当初はツイッターのプロフィール画像にするのは諦めていました。今、このMirrorブログのアバターにも使っている画像は、一番最初に入手したNFTで、作品としてはありきたりですが、個人的にそれなりに思い入れのあるものです。BINANCEに口座を作った後、トレジャーボックスを開けてみて、と通知が来て開けてみたら、ジェネラティブなロボット風のNFTが入っていました。著作権表記もない量産タイプのジェネラティブなのですが、最初に入手したNFTなので、なんとなく気に入って、いろんなところでプロフィール画像に使っています。それを、以下のものに置き換えるのは、かなりの抵抗があり、背景加工をしていいかどうか、先輩方にお尋ねした次第です。
この画像は、少しAndroidアプリのAI画像生成系のもので、背景だけAI認識で入れ替えられないか、3つのアプリで試みましたが、全て失敗に終わりました。アバターと背景をAIでは識別できそうにありません。そこで半分自動で背景除去を行うことができる、ZenFotomaticのウェブアプリを試してみました。
自動的に左半分のマスクに成功したので、後は、右半分のマスクに失敗した箇所を手作業で修正しました。そして白背景としてできたのが、以下のものです。
多少、左下側の服の裾が影のようになって残っている他は、ほぼ成功です。AI画像生成で背景色も含めて、ざっくり加工するのを試してみようと思って、テキストだけでなく、元画像から加工できるタイプのAI画像生成ウェブアプリについてググりました。
9つの画像生成AIサービスが比較されていますが、おそらくimg2imgというのが元画像を入力できるのではないかと考え、その中で無料で利用可能なものは、MemePlexだけのようでした。
背景色白の元画像だけを読み込ませて、全てデフォルトのパラメータのままで生成させると、一気に数十点の画像が生成されました。以下にピカソ風になってしまってアバターとして認識できなかったものを除いて、比較的無難なものと、またネタ的に面白かったものを示します。
アメリカのアニメでみたことあるようなキャラが…
エヴァンゲリオン初号機に目が生えた瞬間を思い出させる…
鉄腕アトム風?
主に背景色だけ変わっていますが、ペットボトル上のCNPRxFYGは読めない…
ペットボトルがハローキティに?
ペットボトルがレゴ人形を思い出させますが、立体感が付与され、今まで見たことがないオリジナル感…
夢に出てきてうなされそう(´;ω;`)
ペットボトルに顔が生えていて、なんとなく呪術廻戦を思い出す…
ペットボトルに和風の紋様がついて、明治ノスタルジア?
昭和ノスタルジア…
紺色で統一されたアバターなので、これはこれで無難。
腕章が駅長に読めてしまう…
ネタですw
これも背景色を抑えめでいい感じですが、顔と服の色はやはり黒のまま。
退色した写真風?
周囲にボカシをかけて、文字は米国の若手アーティストが好きそうな感じに…
総じて、アバターは色しか変わってないのに、なぜかペットボトルをペットボトルとして認識して、その柄を変えようとする傾向が顕著に出ていました。
最初に、以下のマニュアルを読んでおけば、もう少し統一感でたかもしれませんが、人間の想定を外れたものを生成しうるというのも興味深いです。
商用利用の場合は月額最低1,200円となっていて、商用利用ということは、当初はMemePlexに著作権があるのかと思いましたが、規約によるとはっきりと著作権はユーザーに帰属することが明記されています。
ユーザーがMemeplex.appによって作ったAI生成物の著作権はユーザーに帰属します。
しかしながら、禁止行為として次のようにもありました。
AIモデル提供元が提唱するライセンス又は利用規約に反する行為
つまりは、今回用いたAI画像生成エンジンは、デフォルトの[Stable Diffusion v1.5/Inpainting]ですので、Stable Diffusion側でどうなっているのか調べると、ある法律事務所の見解を見つけました。
逆に言うと、人間が簡単な指示しかしていなければ、生成された画像がいかに独創的で素晴らしいものだったとしても、著作権は発生しない、ということです。
確かに、何の指示も出さずにデフォルト設定のままなのでなのですから、著作権は発生しない考える方が自然ですよね。しかし数十点の生成画像を作るまでには、一点々々について異なった指示をMemePlexが出しているはずで、しかし、そのMemePlexも著作権はユーザーにあると規約に記載しています。つまりはグレーゾーンなので、元画像がパブリックドメインなりCC0であれば、画像生成AI使って生成したものもまたパブリックドメインとしてNFT化して問題ないということに…なるのかな?
次に、元画像の方では、よくCNは他のNFTコレクションよりも二次利用がゆるいと言われていて、逆に他の類似のNFTコレクションをCNの緩さでとらえないように、という呼びかけがなされていますが、それが正確かどうか確認します。
CNPのロゴについては、著作権保護されています。
大元のCryptoNinjaについては、ゆるいガイドラインが存在していて、二次創作が許可されているようです。
では、CryptoNinjaから派生したPartnersについてはどうなのか?CNPのロゴは著作権保護されていても、1点ずつの作品のガイドラインについては、CryptoNinjaに準じるため、ゆるいですね。
では、さらにCNPから派生したCNPRはウェブページ上にガイドラインの存在が確認できませんでした。しかしCN、CNPと比較すると、NFTとしての価格は非常に安価であり、また10名もの貢献メンバーが掲載されているため、このメンバーで合意を作り、ガイドラインとして取りまとめるほどの価値がなかったのではないかと考えられます。
というわけで、たぶん筆頭のANISUさんに相談した方がいいので、ゆるく相談を持ちかけてみてます。ANISUさんの運営しているDiscordコミュニティで新キャラの下の名前募集のアナウンスがあり、最後の欄にANISUさんに一言とあったので、この相談事を多少端折って書き込んでおきました。まぁ、いい返事が帰ってくれば、なんか自分でNFTコレクション作るとか考えるかもしれません。返事なかったら、またDeFiの勉強をひたすらやるだけですね。
ではでは<(`・ω・´)
追記:2023年2月16日15時
opensea.ioで昼間に確認したところ、背景色が白に変わっていました。黒背景になってしまったのは、夜にダークモードでスマホ表示したためと思われ、背景色については、完全に私の勘違いでした🙇元が背景を透明色に指定したPNGファイルとして、amazonのaws上に保管されているされていることが、MetaMask上での表示から判明し、納得した次第です。ただ、レゴ風のAI生成加工をほどこしたものは、人が作る作品よりも独特のオリジナリティを持っているため、なんとなくNFTとした場合の価値は高いような気がします。