Gmailが恒常的にトラブってる上に、現在テスト中のweb3メールのDmailもトラブっていた件
March 4th, 2023

こんばんわです<(`・ω・´)

実はこの2週間ほど、頼り切っているGoogleさんのメールサービスであるGMailのフィルター機能が誤動作を起こしていて、どんどんゴミ箱に放り込んでいくので、その対処に追われていました。これにはまいりました(´Д`)ハァ… 本当にGMailのスパムフィルターは素晴らしく、数年前だったか5年ぐらいまえだったか、あまりにも多くのスパムメールが、携帯会社のメアドとか、Yahooメールとかのメールボックスに処理しきれないぐらい溢れまくっていました。それがGMailのスパムフィルターで迷惑メール機能がアップグレードを繰り返した結果、おそらくAIの判定技術を導入して、ほぼ全てのスパムメールが迷惑メールフォルダーに振り分けられるようになり、電子メールは新しい使い方をする時代に入りました。他社も同じようなフィルター機能を実装したので、とても精神的に楽になり、電子メールの分類はほぼメーラー任せにしてもよくて、もっと生産的な作業につぎ込める時間が増えたのです。

しかしながら、稀にスパムじゃないメールも稀に迷惑メールに入ってしまうので、1日に一度ぐらいメインカテゴリーに届くはずのメールが届かないことが起こり、企業からの宣伝ぽいメールが自動的に入っていくプロモーションカテゴリ、ツイッターとかをメールで受け取るように設定しておくと入っていくソーシャルカテゴリ、そして最近になっていつのまにかできていたフォーラムカテゴリ、を巡回するか、あるいは全てのメールを表示してみて、それでも見つからなければ、全てのメールでは表示されない迷惑メールとゴミ箱を開いてみるというのが習慣化しました。そうするとたいてい、見つかります。一日に一度程度なので、迷惑メールを手動で、フィルター分類したりブロックしたりするよりも、手間は遥かに軽くなったので問題ない。ノープロブレム。GMailがGoogle自身が送信してくるGoogleAlertサービスのメールを、全部、ゴミ箱に放り込むまでは…

結局全部のメールフィルターを2週間かけて全て削除し、同時にメインカテゴリが不要なメールであふれるのを予防するために、不要なメールサービスをアンサブスクライブしていきました。その代わりに、ツイッターとDiscordでの情報収集の効率を上げるために、いままでフォローしていなかったアカウントを含めてフォローするようにしたり、Discordの無料上限である100サーバまで有用なDiscordに入るようにしました。Discordの方は比較的、通知の重要性の判別がつけやすいのですが、ツイッターの方の通知については全く不要な内容ツイートを読み飛ばしつつ、重要性の高いものを深読みするのに時間がかかって、夜の12時を超えてしまうということが起こっているのはそういう理由によります。困るのはツイッターって、どこまで読み込んだか途中で別の用事が入って、別の作業をパソコンやらスマホでやると、ツイッターに戻っても既にどこまで読み込んだか分からなくなってしまうんですよね。既読をつける機能がないので。そんで、もう一回、読み込み直ししたりなんかして、しんどいです。

やはり既読かどうか明確にわかる仕様である電子メールというのは重要で、GMailがまたいつ同じようにわけのわからんことになるのか分からんので、以前から多少の暗号資産を払って用意しているweb3メールのDmailを本格的に動かすべきかどうか迷っているところです。しかし、これ、対抗馬が出てきていて、Mail3という全く異なった規格を用いた(ように私には見える)web3メールサービスが存在して、どっちにしていいのかとても迷っています。今のところは、Dmailの方に一回買い切りの料金を支払って、GMailの受信、送信どちらもできるのですが、容量が200MBしかなく、これではGMailの10GB近い過去メールは到底入りきらないので、せめて2GBのプランにアップグレードしたいのですが、そのためのタスクがマゾい(´・ω・`) 1日に一度Gmailへと送信を行って10ポイントを稼ぎ、それが7日間続くとさらに50ポイントが加算されます。

そんでやがては、このように…

2GBまでいかないと実用にならないと思われるので、8000ポイントためないといかん。たぶん、500MBまでは2000ポイントで、すでに1000ポイント超えているので、地道に溜めていけばいけると思うのですが、8000はなぁ。しかも、今日に限って、毎日の送信タスクをこなそうとすると、めずらしくDmailのウェブアプリが起動しませんでした。これは、一回払いきりでweb3メールが利用できるようにするための機構が特殊で、実はInternet Computer Protocol(ICP)を使っているんです。このプロトコルは詳しくは知らないのですが、ガス代やらストレージ料金が非常に安いらしいです。ツイッターでもDiscordでも障害が報告されていて、公式の説明によると、そのICPプロトコルのIDを管理しているChrome拡張機能のPlugウォレットのバージョンアップで問題が生じた、すぐに修正するとのことでした。実際、今日の午後には事態は収束しましたが、やはりweb3メールも開発途上で、ウォレット経由で障害が起こることはありえるのだという教訓になりました。

一応、Dmailの公式ドキュメントには日本語による解説も含まれていて、MetaMaskに対応とあるのですが、現在のところ、Plugウォレットでないとログインできません。

そのChrome拡張機能のウォレットのアカウント詳細設定画面は以下のようになっています。左上に[Alpha-0.6.3.1]とあるのがちょっとまだバージョン1に達していない感を醸し出していて、ICPというプロトコルにDmail以外でお世話になっていないため、知らないがために余計に不安が募ります💦

上記のPrincipal IDの方が、Acount IDよりも重要らしくて、Dmailの画面上もPrincipal IDの方が登録されています。DmailのDiscordを久々に訪れて、1つ成果があったのは、一応3月下旬にはモバイル版をリリース予定となっているようです。ただ、工期の遅れはこの手のプロジェクトでは頻発するため、現在の段階でChrome拡張機能が利用できるモバイル向けweb3ブラウザのmisesのAndroid版で、Plug拡張機能をインストールすればAndroidから利用できるのではないかと思って試みたのですが、問題なくログインはできても、画面が狭すぎるためかメールの送信ボタンだけが表示されないことがわかりました。やはりまだモバイル対応は待つことになりそうです。

web3メールは、よくDID(デジタルID)との関連でよく議論されるのですが、その辺りの情報を現場で仕入れておけば、このようなPlug拡張機能のトラブルも対処しやすいのではないかと思って、英語を斜め読みしつつ、ICP関連のサイト内をブラウズしていると、うっかり2つ目のPrincial IDを作ってしまったようです💦Identity Ankerというのが、IDを作るような意味だったようです。

しょうがないので、いつかは役に立つかもと思いつつ、2つ目のIDを作ってしまったものについても、パスワードマネージャになるべく記録を残しました。しかし、ここで1台だけだとヒューマンエラーでトラブルのは目に見えているので2台のデバイスでログインできるようにしておいた方がいいとか、あと、WindowsHelloの指紋認証も機能しているようで、意外なところで生体認証への対応が進んでいます。残念ながら指紋認証のデバイスがクセがあってFIDOの機能も兼ね備えている仕様だけど、完全には仕様みたしたしてないので安く買えたものなので、FIDOのところでエラーとなり、指紋認証は活用できませんでした。

ブラウズしていた目的は、ICP上の以下のサイトで、フロアプライス24.24ICPの3D Crystal NFTというのを購入すれば、ある程度時間を短縮して、Dmailの8000ポイント貯まるんですよね。日本円換算のお値段もそう高いわけではなく、毎日の日課としてポイント稼ぎ続ける気の重さに比べればたいしたことないと思いました。

日本語で、こんな記事も出ています。

しかし、NFTの購入サイトでも左上に[Beta]の文字が…。ベータ版だと公式に記載しているわけですから、なんとなくPlugの障害といい、将来別のweb3メールを利用することになるかもなので、今日のところは購入しませんでした。

そしてDmailへの対抗馬として、ICPを利用しないMail3というサービスが勢いを増しているので、そちらも情報を追っているのですが、こちらは流石に無料というわけではなく、長いEVMアドレスを含む電子メールアドレスで受信は無料でできますが、そのアドレスを短くするためにDIDサービスを利用したり、Mail3側から送信しようとすると、事実上のサブスクリプションを要求されます。

受信は、アドレスやたら長いけど、GMailとの互換性問題なし。しかし送信しようとすると、最後は以下のダイアログが出ます。

Mail3は、.bitというDIDのサービスと連携していて、そちらでDIDを取得しないと送信ができないようなのですが、この表示からするとDIDの取得だけで年間5ドルとっていますね。5ドルという金額については、ガス代だけでそのぐらいはかかるので、あまり気にしないでいいと思うのですが、このDIDを使用するのをやめた場合に、第三者にmay2001.bitというDIDが渡る可能性があるのが非常に嫌です。ながーい英文の契約書を読まないと、どの時点でこのDIDが再利用に回されるのかわからないのですが、1年と経たずに誰かが私が前に使ったDIDを使って、なりすますことができてしまう仕様になっている可能性もあるわけです。

同じ理由と、あと高価なことから、ENS(イーサリアムネームサービス)の方も利用しません。一回払いきりのunstoppableドメインは取得していて、これがmayu2001.zilというのですが、マイナーなzilドメインが安かったので選んだ結果、今は後悔しています。unstoppableとMail3が提携していると知って、unstoppableに支払っていれば、無料でMail3の短縮メアドがもらえるらしいと知り、しかしUI上では短縮メアドをもらえなかったため、Mail3のDiscord上で尋ねると、悪いがzilドメインだと短縮メアドを発行できないと言われました(´Д`)ハァ…それ、先に情報だしてよね。

後は、英文になるのですが、Dmailが基盤としているDIDプロトコルのDfinityについての解説を2つ上げておきます。1つ目は、FAQで比較的読みやすく、2つ目はMediumの記事なので、長文英語を含みます。

ではでは<(`・ω・´) いつものようにこんな時間なので誤字脱字チェック甘いです、ごめんなさい🙇

現場的には、EVMアドレスにしばられるのが一番安くて確実な選択肢となってしまいますが、いつかは開放されることを願って。

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