こんにちは、0xMachです。今回はエアドロップ貰いたいけど何から手を付けたらいいか分からない人のためにツアー形式で手順をお伝えします。
<こんな人におすすめ>
ここでは、直近でかなり話題になったOP(Optimism)のエアドロ条件を取り上げることで、今後どのようにプロジェクトを触っていけばよいか確認します。
今回はOptimismの公式が出しているエアドロップに関するドキュメントを取り上げます。
重要な箇所を抜粋します👇
<ポイント>
上記のポイントはとても大切なので忘れないようにしましょう。
③~⑤は最後に説明しますね。①、②は少なくともそのプロジェクトを触っておけばエアドロップの対象になっていたことが分かります。
また、⑥でイーサリアムチェーンのユーザにも還元されていることから、後述するL2関連のチェーンやプロジェクトを触る場合は、合わせてイーサリアムチェーン(L1)も触っておくといいかもしれません。
ちなみに①のみ条件を満たしていたとしたら・・・
776(トークン割当量)× 1.5(上場時の平均価格)= $1164
日本円で約16万円ほど。中々美味しいですよね^^
もう一つ重要なことをお伝えします。このOP(Optimism)みたいに触っておけば一撃で$1000を超えてくるプロジェクトは少ないです。
こういった熱いプロジェクトはどのように見分けるのでしょうか?ポイントをまとめます。
<ポイント>
では早速、紹介していきます。
エアドロツアーを以下のnotionにまとめましたので上から順番に触ってみてください。
最初に注意点だけお伝えします
◆注意
ETHチェーンはガス代が高いので、ガス代が安くなったタイミングで一気に触りましょう
<おすすめエアドロツアー(ETH編)>
続いてL2編を紹介します。まずは簡単にL2とは何なのかを説明しておきますね。
L2はイーサリアムレイヤー2の略称です。これと対比してイーサリアムメインネットをレイヤー1と言ったりします。
イーサリアムでの取引には「ガス代」という手数料が必要となりますが、このガス代の高騰が度々問題視されています。
イーサリアムにおけるガス代高騰の解決策として様々な方法が考案されていますが、その一つが「レイヤー2(L2)」と呼ばれるものです。
レイヤー2によって処理能力の向上を目指し、ユーザーの負担を軽減することを見込めることから、イーサリアム上の様々なDAppsにも利用できるのではないかと期待感が高まっています。
<今回のL2ツアーの対象>
L2はエアドロップの対象の最有力候補です。これらを一気に触ってエアドロップを狙っていきたいと思います。
なお「Optimism」は既に一度エアドロを実施していますが、公式が2回目以降もあると示唆しているためツアー対象としました。
エアドロツアーを以下のnotionにまとめましたので順番に触ってみてください。
<おすすめエアドロツアー(L2編)>
最近は単にプロジェクトを触っているだけでなく様々な行動(オンチェーンデータ)を元にエアドロ対象もしくは加算対象になることが増えています。
おそらく今後もこの傾向はより強くなっていくでしょう。
OP(Optimism)を例にすると上述の③~⑤がそれに当たります。
これまで紹介したエアドロップの条件はどちらかというと、そのプロジェクトをどの程度使いこんでいるのか、またはそのチェーン(イーサリアムチェーン)をどの程度日常的に触っているのかを見ているといっていいと思います。
一方、その他の③~⑤は特定のプロジェクトやチェーンというよりは、DAOでの活動履歴が中心でWEB3的な文脈でいう、「オンチェーンアクティビティ」を見ているといえます。
つまり、投票に参加したり寄付したり、どれだけ活動的かをブロックチェーンに刻まれた履歴を見られているという訳です。
ここでは「③DAO有権者」「④マルチシグ署名者」と「⑤Gitcoinドナー」に分けて取り組んでみましょう。
まずはおすすめのプロジェクトを紹介します。
・RabbitHole(ラビットホール)とは?
ラビットホールとは、ブロックチェーン上のデータ(オンチェーンデータ)を活用したWeb3.0の学習プラットフォームです。
ラビットホール上で様々なタスクが用意されており、これをこなすことでWeb3への理解度を深めると同時にラビットホール上での経験値(xp)を獲得できます。
ここでピンときた人がいるかもしれませんが、今回のエアドロ対象としてターゲットに挙げてる対象にばっちり当てはまるのです。
<ポイント>
・オンチェーンアクティビティを活発にするにはRabbitHole(ラビットホール)のような学習プラットフォームを通してタスクをこなしていくのが効率がよい
早速タスクをこなしてみましょう。
RabbitHole(ラビットホール)にアクセスする。
今回は「Intro to DAOs」の中で、
の2つをやっていきます。
・Gnosis Safeとは?
Gnosis Safeはスマートコントラクトで制御するマルチシグを簡単なUIで実現しているサービスです。
<Gnosis Safe設定手順>
1、Gunosis Safeを開く
2、メタマスクなどの個人ウォレットと接続
3、Walletname、Owner Name、Adderessなどの情報を入力
4、ウォレットアカウントでの認証
5、Ownerの招待
6、判定数を変更する
上記設定手順を参考に"Create new Safe"から順番に進めてください。
合わせてRabbitHole(ラビットホール)に解説がありますのでこの機会に勉強しながら設定してみるのをお勧めします。
注意点としては上図のようにOwnerを招待して(自分の別ウォレットでも可)、判定数を複数にすることでマルチシグとすることです。
「5、Ownerの招待」「判定数を変更する」によってmultisig walletに設定します。
"Owners and Confirmations"でOwnerを2つ指定し、"2" out of 2 ownersと設定しましょう
・Snapshotとは?
Snapshotは、ガバナンス・トークンを使って実際に投票するためのツールとなります。使い方は簡単。
<Snapshotでの投票のしかた>
1、Snapshotにメタマスクなどのウォレットを接続する
2、各プロジェクトごとに指定されたトークンに応じた票数を署名付きで投票する
では早速やっていきましょう。
・Snapshotにアクセスする。
・ウォレットを接続して投票します。(ここではENSを例にします。ENSなら、 $ENS トークンで投票する形になります。)
・アクティブになっている提案を選択します。
・投票する→投票する と順番に押下します。
最後に、ウォレットで署名して投票を確認します。ウォレットを使っていますが、投票に伴うガス代はかかりません!
続いて「⑤Gitcoinドナー」について解説します。
・Gitcoinとは?
仮想通貨やブロックチェーン分野のプロジェクトやチームなど、これらを応援したいサポーターの活動を支援するためのプラットフォームです。
今回はGitcoinを通してプロジェクトに寄附をしていきます。
※事前準備
<Gitcoinで寄附の仕方>
1、Gitcoinにアクセスする
2、検索窓やカテゴリーから寄付したいプロジェクトを探す
3、プロジェクトのページで「Add to cart」を選択
4、カートボタンから寄付画面に移行
5、通貨の種類、額を入力して寄附する
・Gitcoinにアクセスする。
・寄付したいプロジェクトが決まったら「Add to cart」を選択
・カートボタンから寄附画面に移行
・寄附する通貨の種類、額を入力して「I’m Ready to Checkout」→「Standard Checkout」をクリック
・メタマスクが立ち上がるので金額を確認して承認してください。
寄附が完了するとこちらの画面が表示されます。
いかがだったでしょうか。少しボリュームが大きかったと思いますが、見方を変えれば、ただPCでボタンをポチポチしてるだけで数十万降ってくると考えるとやらない手はないですよね(笑)
**注意点としては必ずしもエアドロップがあるとは限らないという事です。**あればいいなーというぐらいの気持ちで気軽にツアーに参加して触ってみましょう^^