permissioned v.s. permissionless
https://twitter.com/cameturtle/status/1570577283412545538?s=46&t=iDVU_3sJgRzLVslz32YhKQ
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しっくり来た。

ブロックチェーンは

「誰でも読み書きができる公開の データベース(DB)を作れる技術」と捉えてみる。

permissioned v.s. permissionless

permissionedなデータを利用して、派生サービスを作ろうとすると以下のような懸念がある

  • 許諾を得るためのコミュニケーションコスト

  • 許諾を覆されるリスク

これらのデメリットを上回るサービスしか成立しない。

例えば、

  • 二次創作したいIPの著作権が固く守られている場合、ライセンスを取得して二次創作を行ったときのベネフィットがライセンス取得のためのコミュニケーションコストを超えないすべての活動は成立しない

  • ツイートの情報を取得して行うサービスは、Twitter社が方向転換してAPIの提供を廃止するリスク込みで期待値が合うものしか成立しない

permissionlessであることで、これらハードルがなくなり、派生サービスが生まれやすくなると考えられる。
派生サービスは、大抵の場合、元のサービスに対して正の外部性を持つ(e.g. 認知を広げ、参加者を増やす)。

ブロックチェーンを活用することで、permissionlessな構造を作ることができる。

他のサービスへ価値を生み出し、また、他のサービスから価値を受け取るエコシステムを作ることができる。

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