Category: consensus
仮説:多様な属性を持った人に支持されている議案は適正であると推定できる
互いに独立した当事者が
利益が対立する事項について
完全な情報下で
合意した内容は、適正である可能性が高いと考えられれます。
各当事者が、自己の利益が最大となるように交渉を行うため、合意された内容が適正な範囲に収まる可能性が高い。
【ネタ元】
会社法学では、M&Aの際などの株式の価格について、独立当事者間で合意された価格は、公正なものと推定する考え方がある。
相互に特別の資本関係がない会社間において,株主の判断の基礎となる情報が適切に開示された上で適法に株主総会で承認されるなど一般に公正と認められる手続により株式移転の効力が発生した場合には,当該株主総会における株主の合理的な判断が妨げられたと認めるに足りる特段の事情がない限り,当該株式移転における株式移転設立完全親会社の株式等の割当てに関する比率は公正なものである
( 最高裁平成24年2月29日民集66巻3号1784頁)
上記の理屈を多数当事者間に応用すると次のようになると考えました。
多様な属性を持った人に支持されている議案は適正であると推定できる
この傾向は、支持者のそれぞれの属性が遠いほど強まる
どうやって、アカウントの属性を判断するのか
takagiくんが頑張っている