今回もかなり大きいニュースが多く、量が長くなりそうです。
しかも、日本人にとってもなじみ深い企業との提携もあり、今後web2へのブロックチェーンの進出がどんどん活発になっていきそうな兆しを感じました。
この相場でも、この量のニュースが出てくるAvalancheはかなり活発ですね🔺
日本人であれば、誰でも一度は聞いたことのある「Ponta」がなんとAvalancheのサブネット上に導入されます!
具体的には、Playthinkという会社が仲介を行いPontaをブロックチェーンに載せる仕組みになります。
現在、Pontaは1億人近くユーザー数がいるといわれています。
比較として、現在のクリプトのアクティブウォレット数は約3億ウォレット(複垢あり)と言われています。
つまり、Pontaがサブネットに乗ることで、純粋にブロックチェーンのユーザー数の1/4がAvalanche上に乗ることになります。
されには、Pontaのポイントは法律で100%日本円の担保が必要になります。
これによって、少し遠回しではありますが日本円ステーブルのような役割も果たせる可能性もあり、その他にもブロックチェーン上のプロジェクトとの提携によって、ブロックチェーン自体の幅が広がる可能性のあるニュースだなと個人的には思いました。
DexalotはAvalancheがサブネットの導入と成長を目的として行われている「Avalanche Multiverse」から、300万ドルの助成金を受けました。
Dexalotはサブネット上で分散型デリバティブを行っており、一日に約20万トランザクションが行われています。
この助成金によって、Dexalotはユーザーへの還元イベントも行っています。
BEAMは、サブネット上で構築されているゲーム専用のチェーンで、すでに5つのゲームプロジェクトがBEAM上でのリリースが決定しています。
その開発にはWeb3ゲームの開発や投資を積極的に行っているMerit Circleが行っています。
そんなBEAM上でゲーム開発者向けのDocsなどが公開され、開発が可能になりました。
Avalancheはゲームに関連するサブネットが多く出てきており、今後ゲームの分野でもかなり強いチェーンになる期待が高まってきています。
Avlancheのサブネットをより簡単に作成できるようにするためのSDKである、「HyperSDK」上で、ガス代の計算要素を多くし、より正確なガス代を計算できるようにする「Multidimensional Fees」が発表されました。
これまで、ガス代はgad/fuel/unitsなどの少ない要素で計算されていました。
しかし、これからサブネットに多種多様なチェーンが作られていく中でより正確にガス代を計算する必要があるため、今回発表で【bandwidth, compute, storage read, storage create, storage modify】の5つの要素からガス代が求められるようになりました。
より正確なガス代を算出するっことで、ユーザー体験やヴロックチェーンとしての制度がより向上することが期待されます。
Avalancheにはサブネット間の通信をスムーズに行うための技術である「Warp Messaging」が開発されています。
これは、サブネットという異なるブロックチェーン間でのメッセージングやブリッジトラrストレスに行うことができるようになるもので、これが実現するとセキュリティ的にもスピード的にもチェーン間の通信が大幅に完全できます。
今回、Avalancheの開発部門のトップであるPatrickがそのWarp Messagingのテストバージョンを公開しました。
このテストバージョンでも、チェーン間のメッセージングが1秒以下で実行することが可能でWarp Messagingの完成が非常に待ち遠しい公開となりました。
Avalache上でのRUST言語を用いたVMやアプリケーションの開発が可能になりました。
これは、以前発表されていたRUST SDKの上位互換の発表だと考えています。
開発者が、サブネットのVMやアプリケーションの開発をRUST言語で行えるようになり、Avalanche上への開発者の流入が期待できる発表になると考えています。
ですが、現在この「Avalanche-rs」はアルファバージョンであり、運用環境には達していないため実際に使用されるにはもう少し時間がかかりそうです。