BTCが$40000を突破し、市場が大きく盛り上がっていますね。
このような盛り上がっている市況の中ではプロジェクトがさらなる盛り上げのために様々なアップデートが更新されることが多いです。
そんな今回は、AvalancheよりもAvalancheエコシステムに関連するニュースが多くありました。
これらのニュースはチェーンの盛り上がりに直結するものではないですが、これからのAvalanche全体の盛り上がりにつながるニュースになると思います。
#Avalanche 上の最大のDEXであるTraderJoeが発行するJOEトークンが発行上限に達しました。
JOEトークンはこれ以上発行されることはなく、運営が流通数の調整として 1000万枚の $JOE をバーンしました。
TraderJoeは、集中流動性を応用した**「LiquidityBook」**という新しいAMMを開発し、その後リアルイールドの路線で流動性提供者に対して報酬を与えていたため、他のUniswap V2のフォークのようなプロジェクトとはトークンのユーティリティが大きく変わりました。
現在 $JOE の大きなトークンユーティリティは、TraderJoeのプラットフォーム報酬を $JOE ステーカーに対して $USDC の形で還元する $sJOE という仕組みです。
トークンの価格については予想はできませんが、現在のユーティリティやマルチチェーン展開後も各チェーンで実績を残していることからトークン価格にも期待したいところですね。
#Avalanche 上のエコシステムのアクセラレーションを行っているColonylabが今回の下落相場で50万 $AVAX を集めたことを発表しました。
今回集めたこの資金を基に Avalanche 上の初期エコシステムに投資する「アクセラレータプログラム」や、Colony自体がAvalancheのバリデーターとなって $CLY ステーカーに対して報酬の分配を行う「バリデータープログラム」を発表しました。
Colonyは2021年にトークンセールを行い、その後は初期プロジェクトに投資しながらCLYホルダーに対してエアドロを行っていました。
しかしそれ以降は昨日の開発に集中しており大きなニュースはありませんでした。
今回市況が温まってきたことで、Colonyは少しずつ新機能を出してきています。
今後は、Colonyが投資した初期プロジェクトにCLYステーカーのシードラウンド投資権が与えられるプログラムも発表予定です。
先日ハッキングを受けて大規模な資金流出が起こったPlatypusが、年始に受けた別件のハッキングの裁判で敗訴しました。
年始のハッキングは、Platypusが発行するステーブルコイン $USP のコントラクトの欠陥を攻撃されました。
Platypusはこのハッカーに対して、訴訟を起こしていましたが裁判中で「これは悪意のあるハッキングではなく、悪意のあるハッカーから守るためのホワイトハットだ」と発言し、その発言が認められたことが原因とされています。
実際に資金の一部は返金されていて、判決に対して納得できるとこともありますがクリプトユーザーとしてもやもやするポイントが残る判決になりました。
MovementがM2チェーンのデータ書き込みに、「Celestia」や「Near」、「Avail」のDAレイヤーのサービスを利用することを発表しました。
MovementにはM1チェーンとM2チェーンがあります。
M1:Avalancheサブネット上に作成されたMOVE言語ベースのL1チェーン
M2:Ethereum上のMOVE言語ベースのロールアップL2チェーン
今回のニュースはM2チェーン上での発表なのでAvalacnheには直接関係はないですが、MovementはM2チェーン上の流動性をM1上にも提供することを目標としており、M2の発展は今後のM1の発展につながる可能性が高いです。
運営チームの発言ではM1、M2間での相互運用性ができるとのことなので、様々なユースケースの発展が期待できますね。
新しいNFTマーケットプレイスのHyperspaceがNFT取引やリファラルによる第一弾のポイントイベントを終了しました。
このポイントイベントでは報酬が5万AVAX用意されていて、ポイント上位の人には1000AVAXを超える報酬が配布されました。
現在はポイントイベントの第二弾が開始されていますが、まだまだ一般のユーザーでも大きな報酬を得られるチャンスがあります。
今回のイベント期間中に注目のNFTプロジェクトも販売予定なのでぜひ参加してみてください。
注目のFPSゲームShrapnelの創設者らが、CEOや取締役に対して訴訟を起こしました。
今回の訴訟は、CEOや取締役がShrapnelの運営会社「Neo Machine Inc」の株の発行を阻止して彼らの意のままに会社を操作しようとしたことが原因になっています。
今回の訴訟はプロジェクトの進行に大きな障害になることはなく、近日公開されるアルファテストネットに向けて開発を進めているとのことです。
TraderJoeのLiquidityBookの仕組みを用いた流動性の自動調整システムのサービスを提供しているSteakHutがこれまでのV1からV2へのアップデートを発表しました。
このアップデートで
これまでの集中流動性ポジションの最適化
クロスチェーン流動性供給
パーミッションレスの流動性戦略の作成
複数の流動性範囲の組み合わせ
LPファーミング
$STEAK をステークして得られるxSTEAKによる報酬ボーナス
が実装されました。
この機能は非常に大きなアップデートでSteakHutが集中流動性の大きなハブになる可能性があります。
今後の展開に期待したいですね👀
こちらの内容はdaidairowだいだいろさんのスレッドを参考にさせてもらいました。