※Mirrorを試して見たくて、自分が書いた記事を少し直して転載しています。
CryptoArtブームが日本にも来て、そのあとNFTブームがきた感じ。そしてVRもゲームもなんやかんやメタバースですか。。今や仮想通貨大暴落がきても関係なく淡々と好きなことを試すのみ。
私は2015年からブロックチェーンを利用したカードゲームSpells of Genesisにハマったり、ぺぺのカードを仲間と作って配ったりして遊んでました。その後、CryptoKittiesからEtheremon,EtherOnline,CryptoSagaなどなどBCGに色々手を出してきました…学びとしてはブロックチェーンは無くならないが、運営がいなくなりサービスが無くなったり、価値が落ちて売れなくなったりすることを経験しました。新しいことには詐欺も多いので気を付けましょう。
VRにも興味を持ちOculus Riftを持っていたので、Decentralandを初期から期待して少し土地を持っていました。ローンチされてから建物など配置して試しましたが、制限が多くもっと改善されないかなーと思っていたら、2020年6月頃 日本初のクリプトアーティストと名乗るメラタケルさんの記事を見つけて感銘を受けました。海外ではCryptoArtが流行っており、Cryptovoxelsでイベントをやっているというその情報を、なぜ見逃してたのかと悔しくなりました。私はすぐCryptovoxelsを調べて土地を買い試しました。そしてDecentralandでもギャラリーが増えていきました。
2020年8月頃にDeFiブームの次はNFTが来るのでは!って記事書いてましたw誰も見てないでしょうけど…https://dapps-play.net/NFT
非代替性トークン、固有の価値や独自性などを持っているトークン(偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータ)になります。
NFTマーケットプレイスそれぞれでもmintできますが、IPFSを利用せず自前のサーバーに保存していて永続性に懸念があるものもあります。NFTを購入する方は下記でチェックしてみましょう!
▼EthereumメインネットのNFTの永続性確認
また独自のNFTコントラクトでmintするのが良いという風潮にあります。
しかし大体がNFTマーケットプレイスが提供しているmintのみしかロイヤリティを設定できないなど注意点があります。\
スーパーレアなどの審査を通って選ばれたアーティストしか出品できないマーケットで販売できれば良いのでしょうけど…。
詳しくはこちらの資料が初心者の方には良さそうでした。
L1はガス高騰により使いづらいが、Polygon(matic)NFTでmintしてもOpenSeaでほぼ遜色なく大体販売可能になっています。ただしオークションにはまだ非対応。
$matic を手に入れて利用するには、円をPolygon JPYCにしてQuickSwapなどでmaticを手に入れる方法がオススメです!
OpenSea
Cargoプロジェクトの作成手数料を支払えば その後はNFT作成時に手数料はかからないが、NFTが購入されると手数料を引かれて作成者に売上が振り込まれmintされる仕組み。そのため基本売れるまで他のマーケットプレイスに表示できない。売上を複数人でパーセンテージで分けて受け取ることも可能。コラボ作品などの販売に向いています。ロイヤリティも設定できる。ただしフリープランは100NFTまで。それ以上はサブスク有料プラン。Chocofactoryの独自コントラクトでmintしたmaticNFTも販売できる!ただしその場合ロイヤリティは設定できない。
NFTの使い方として現実的なところでは、下記リンクのように使われていくのでしょう。
私が仲間と常に実験しつつ作っている基本的なものから近い将来のインターネットのベースになるであろうブロックチェーン技術を利用したメタバースなどWebXRを飾るアイテムを紹介します。
jpg,png,gif形式の静止画、アニメーションgifオプションのファイルロック例:高解像度のデータを付けるなど
mp3形式 ジャケット+musicなどファイルロック例:mp3ファイル
mp4形式の動画 音声ありなし+サムネ画像(静止画orアニメーションgif)オプションのファイルロック例:ミュージッククリップや音楽NFTとして利用する場合も
glb形式のモデルデータオプションのファイルロック例:glbファイル,3Dプリンタ用にSTLファイル
建物やアイテムなどDecentraland用のglbファイルをファイルロックして販売しています。⇒Torii-001(鳥居)⇒Shinto-Shrine-001(神社)⇒Stone-lantern(石灯篭)⇒Stand-light-002(照明台)⇒Offertory-box(お賽銭箱)
VRM形式のモデルデータWebavrese用のVRM(アバター)やGLBなどもmintしています。こちらはVRoid Studioで適当に作成して試しにmintしたもの。
VOX形式のモデルデータCryptovoxels Mattyc Wearables
マーカーARQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、起動したビューアーにこのNFTを写すことで、AR(拡張現実)モデルを見ることができます。
マーカーレスARiPhoneではAR Quick Look、AndroidではARCoreに対応したスマートフォンであれば、NFTのQRコードをカメラで読み取り、マーカーを使わずに拡張現実モデルを配置することができます。
glbファイルがあればこのようなNFTが作れます。ローポリ推奨ですが3Dモデラーの方などコラボしませんか?興味のある方はDMください!
下記ページにアクセスして「Start」をクリックしてみてください!
Gameや3D空間ものなど応用がいろいろ利きそうで実験中。
※ファイルロックなどNFTに紐づくデータも付属する場合は、永続性のあるIPFSのPinataなどやArweaveなどに保存しよう。
個人的には、もし悪意のある購入者だった場合ファイルロックしたデータをバラまかれる懸念が考えられてしまうし、規約で守るよりシステムで制御できた方が良いと思うので、NFTに元データをファイルロックせずとも、対応するdAppにコンタクトウォレットして繋ぐと持っているNFTにより、電子書籍が読めたり、アバターが使えたりというプラットフォームで制御するようになって欲しい。
メタバース:人々が生活し、仕事をし、遊ぶ 仮想環境のこと。
ブロックチェーンとNFTはメタバースを可能にする。NFTで作られたこのメタバースは、何兆ドルもの価値を持つ市場の創造につながる。
1. 収集品は、その資産にまつわる物語から価値を得る。
ゲーム資産は、その資産の実用性から価値を得る。
仮想の土地は、資産の場所、コンテンツ、パラメータから価値を得る。
クリプトアートは、アーティストのブランドや評判から価値を得る
その他のカテゴリーは、複数の異なるタイプの資産で構成されているため、価値の原動力が変化する。
WebVRなどのオープンWeb標準とdWebの分散型インフラを融合、アプリや仮想オブジェクトをユーザーが所有できるNFTで構築されたメタバースアンダーグラウンドがいくつかあります。
NFTを相互運用できるようになればさらに価値が高まるでしょう。
dWebベースのWebVRができれば、AR・MRのWebXRでも利用できるでしょうから、XR(AR・MR)グラスが普及すれば需要が高まる。こんな感じ↓
NFTの人々は、インターネットの後継となる未来の一部分を所有することができ、またそれを望んでいます。