DJTは「コミュニティ型組織」にチャレンジします!

こんにちは!ゲームを中心としたNFTの設計・開発・運用を行っている double jump.tokyo株式会社 (略称 DJT)のCEO上野です。昨年は、資産性ミリオンアーサーで一般の方にもリーチしたり、鉄腕アトムのアートNFTで落札額120ETHを記録するなどの実績を残しました。mirrorが盛り上がりそうな雰囲気なので、2022年初投稿を試してみます。

2021年は想定よりはるかにNFT市場が盛り上がり、これまでBlockchain関連に触れてこなかった層にまで認知度が向上しました。また、BAYCのようにNFTをコミュニティ会員証のように利用したり、暗号資産(トークン)の柔軟なインセンティブを基盤としてDAO(Decentralized Autonomous Organization = 自律分散型組織)が盛り上がりつつあります。2022年はより一層、NFTやDAOが発展する一年であると考えています。

Community is Power の時代

NFTやDAOに身近に接している身としては、いよいよ Community is Power の時代になったなと感じています。今まではよく Contents is King とか、コンテンツが乱立してくれば次は Platform is King などと言われていましたが、今は Community is King いや Community is Power。コミュニティこそが新たなサービスやコンテンツを生むための原動力になっており、その概念や思想に賛同する人がさらに集まってくることで雪だるま式に価値が増大する世界です。

コミュニティを中心とした世界
コミュニティを中心とした世界

働き方のパラダイムシフト

もともと少子高齢化対策のために「働き方改革」を旗印に働き方を見直す機運が高かったのは事実ですが、結果としては2020年のコロナ禍での世界的なRemote Workがパラダイムシフトを促しました。Remote Workによって、一定の業務時間をどこかのOfficeに拘束するタイプの働き方ではなく、仕事の場所と時間を自由に選択しやすい働き方にシフトしていきました。この働き方のシフトと、先行き不安な世界になったことが重なり、複数のコミュニティで働く副業スタイル、いわゆるMulti Carrerが発達しました。

また、特にBlockchain業界においては、いかにGlobal展開できるか、国境のないサービス展開ができるかが鍵となる中で、Remote Work/Multi Carrerは対面で会ったことはない、優秀な人材をGlobal採用できる機会を増やすことになりました。

それに加えて、柔軟なToken Insentiveを基盤としたDAOのトレンド。パラダイムシフトというものは複数の事象の変化と共に、面として常識が書き換えられていくものだと考えていますが、まさに働き方という領域でRemote Work、Multi Carrer、Global採用、DAOという事象が同時に発展することでパラダイムシフトが起きようとしてるのを感じています。

働き方のパラダイムシフト
働き方のパラダイムシフト

DJTが目指すコミュニティ型組織

このパラダイムシフトの流れを踏まえて、DJTにおいてもコミュニティ型組織にチャレンジしようと決断しました。DAOではなくコミュニティ型組織というワードを選んだのはいくつか理由があります。

1. DAOに何度もチャレンジしたい

2022年は世界中で様々なDAOの在り方が試されますが、現時点で最適解はまだ不明です。DJTでもプロジェクト単位でDAOにはチャレンジしていくものの、その拠り所となる基盤はコミュニティ型組織で継続と成長させていきたいと考えています。

2. 法人機能が必要

純粋なDAOは法人機能が完全に消えるかもしれませんが、過渡期においては、契約書を交わす対象や法定通貨決済のために機能としての法人が必要になります。DAOと既存ビジネスのタッチポイントとしてDJTを位置づけたいと考えています。

3. コミュニティにいつも助けられてきたこと

My Crypto Heroesをはじめとして、弊社はいつもコミュニティに助けられてきました。コミュニティは皆がいつも同じ方向を向いているわけでもなく、人間関係が面白くて雑談を交わす淡い繋がりではあるのですが、思想やタイミングが一致したグループが現れた瞬間に非常に強いPowerを持ちます。DJTもいざという時、そんな強いPowerを発揮できる組織でありたい。コミュニティ的な組織でありたいという想いがあります。

このような思想のもと、コミュニティ型組織に適した契約形態にするため、ほとんどのメンバーを業務委託契約にドラスティックに変更いたしました。その方が今後トークンインセンティブも配布しやすいというのもあります。また、DJTで業務していただいた方を中心にDiscord上でDJT DAOと称したコミュニティを拡大しつつあります。

コミュニティ型組織
コミュニティ型組織

仲間を募集中!

正社員という枠を取り払い、Remote Work/Multi Carrerを推進したのもあり、様々な働き方の人が増えました。この業界に興味はあるけど今の仕事も気に入っていて、まずは副業という形でマッチングも兼ねて少しだけお手伝いいただいてる人。海外に住んでいて、それでも十分プロジェクトに貢献できるし、なんなら報酬はトークンでという人。もともとDJTにいて、外に出てから他社の立場でまたプロジェクトを一緒に推進している人。

業界はこれからマスアダプションという大きな波が来ます。このような柔軟なワークスタイルで、この10年で最大の波に乗ってみたい人がいればお声がけいただければと思います!

P.S.

グローバル展開に対応するため、実はサンフランシスコにもオフィスを開設してます。今年もDJTとして参加したいカンファレンスがグローバルにたくさんありますが、手が足りてない状態😓

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