楽観的なニュースレター🔴🔵 #17

まず初めに、原文のニュースレターの新規購読者315名を歓迎します。

原文を提供してくださった Subli_Defi ありがとうございます!無料で購読し、新しい投稿を受け取って下さい!そして今後のニュースレターの品質向上のためにアンケートのご協力をお願いします。


今回は、以下のトピックを取り上げます。

1. ガバナンスアップデート: サイクル14 - 助成金受賞者

サイクル14では、10プロジェクトに合計100万OPトークンが付与されました。この恩恵を受け、報酬を得るには?詳細をご覧ください。

2. プロジェクトアップデート: Aerodrome

Aerodromeのローンチは、Baseにとって起爆剤となりました。今回のニュースレターでは、オンチェーンデータを参考に、Velodrome、Chronosと比較してみます。

3. オンチェーン分析: OP Stackの採用 - Optimismの成長へ

現在、20以上のプロジェクトがOP Stack上で構築されており、その結果、L2として使用されている最大のフレームワークとなっています。OP Stackの採用について知っておく必要があるすべてのことを紹介します。

4. 暗号市場の分析と学習のヒント

隔週、Crypto Marketの最新情報をお届けします。

5. Defi利回り戦略: PendleとEquilibriaを使用した戦略

Pendle、EquilibriaがOPメインネットに登場しました。ETHで固定利回りを得る方法、またはETHの利回りにレバレッジをかける方法、ETHで〇〇%のAPYを得る方法を紹介します。

6. ポッドキャスト: プロジェクトインタビュー(最新情報&ロードマップ)

この2週間、LiveShowでPendleとBloctoAppのインタビューを受けることができました。ニュースレターの最後にポッドキャストがあります。


Optimisticキャンペーン⚫ Engage to Earn 30kのOP報酬

クエストをクリアすると、OPトークンがもらえます!

[クエストの日程]

  • クエスト #1: 進行中🟢 - 7月31日終了

  • クエスト #2,3,4,5: 終了🔴

  • クエスト #6: 進行中🟢 - 10月2日終了


ガバナンスのスケジュール

第13,14サイクル: 終了/第15サイクル: 進行中
第13,14サイクル: 終了/第15サイクル: 進行中

1. サイクル14 - 助成金受賞者

OP助成金プログラムのサイクル14では、合計97件の申請者が参加し、熱意が示されました。このプログラムは、公共財の成長を支援するために、Optimism Collective内でイノベーションを育成することを重視しています。本記事では、最終選考に残ったプロジェクトと、私たちユーザーがそのOP助成金からどのような恩恵を受けることができるかを紹介します。

Experiments カテゴリ 受賞者一覧

Clearpool、Clique、Idle、Invest in Music、Let’s Get Hai、Liquity、Mutual、Octav、Qubit Wallet、Wombat Exchange

この中で注目のプロジェクトについて深掘りしていきます。

Clearpool (150k OP)

ClearpoolはDefiエコシステムであり、機関投資家の流動性のための史上初のパーミッションレス市場です。需要と供給の市場原理によって駆動する単一の借り手プールは、金融機関が短期資金を調達することを可能にする一方で、貸し手は市場のコンセンサスによって導き出された金利に基づくリスク調整後のリターンにアクセスすることができます。

主な使用用途

暗号通貨の貸し出し - 精査された機関への融資により、複利を得ることができます。

  • 動的なリスク調整金利

  • 資金のロックなし(いつでも引き出し可能)

  • 自動複利利回り

ステーキング - $CPOOLをステークすることで、金利の恩恵を受けることができます。

  • Clearpool Oracle プールに$CPOOLをステーク

  • 金利投票に関する意見を主張

  • ステークした$CPOOLの利回りを得る

ブリッジ - EthereumとPolygonチェーン間で$CPOOLを安全にブリッジができます。

  • EthereumとPolygonをサポート

  • 単一トランザクションで操作

  • 安全で監査された技術

この助成金は、流動性マイニングのインセンティブを通じて、さまざまな借り手へのプール(取引会社+フィンテック)に6ヵ月にわたって分配されます。OPメインネットでの目標として、2,500万ドル以上のTVLを達成することを目指してます。6ヵ月間にわたって毎月25,000 OPを配布します。

Clique (100k OP)

Cliqueは、新しいタイプのIDオラクルを構築しています。これは、トラストレスな方法で、さまざまなプライベートなWeb2データをブロックチェーン上に取り込むことができるシステムです。これには、エンドユーザーの個人的なIDや行動データ、機関の個人的な金融データ、AI推論の結果などが含まれます。このシステムは、ZKP、TEE、MPCから構成されるモジュール式のオラクルを構築します。ZKPはIDの匿名性とデータの機密性を保証し、TEEとMPCはデータの完全性と証明性を確保します。

現在、このオラクルは高度にカスタマイズ可能で、15以上のWeb2プラットフォームから200以上の異なるオラクルのパイプラインをサポートしています。さらに、ユーザーはオラクルSDKを使用して、わずか数行のコードで任意のWeb2 API統合やオフチェーンプライベート計算モジュールを開発できます。

助成金の100%は様々な賞金プールとして、ユーザーに配布されます。

Wombat Exchange (150k OP)

Wombat Exchangeは最小のスリッページでステーブルコインをスワップし、最大の利回りでステークできます。たった1つのステーブルコインで、すべてを獲得することができます。

助成金の100%はユーザー/マーケティング/流動性マイニングに配布されます。

これらの助成金は、シーズン4ガバナンスのパラメータ内で支援を受けるのに適していると判断された革新的なプロジェクトを表しています。協議会は、これらのプロジェクトが成長し、OPエコシステムに貢献し続けるよう支援することを楽しみにしています。助成金受賞者の皆さん、おめでとうございます!


2. Aerodromeの詳細

Baseの公式ローンチの前か直後に立ち上げられた他のDEXがいくつかあったにもかかわらず、Aerodromeはわずか48時間でBaseのTVLを2倍にすることに成功しました。現在、1億6,000万ドルという驚異的なTVLでプロトコルランキングのトップの座を獲得してます。しかし、BaseのTVLが増加した理由はどこにあるのかを調査する価値があり、これはVelodromeとOPメインネットに関係があるのだろうか?グラフを見てみよう。

上のグラフを見ると、OPメインネットのTVLが28%減少していることがわかる一方、VelodromeのTVLは26%減少しており、これは5000万ドルの減少に相当する。これは少なからず影響していると感じています。

投票によるインセンティブ

賄賂や投票によるインセンティブは当初はそれほど高くないと思っていたのと同時に$AEROエミッションの競争は、当初は比較的低いと予想していたが、それは間違いでした。(投票によるインセンティブとして、エポック0: 37.3万ドル・エポック1: 46万ドル)

執筆時点では、エポック2はさらに大きくなることが約束されています。このことから、今後数週間で、veAEROホルダーの持続可能な収入源は、70万ドル/週以上となりVelodromeのATH時の収入と同レベルになると予想します。Aerodromeの投票によるインセンティブは増加し、VelodromeからAerodromeへと収益の向上は徐々にシフトするかもしれません。

投票によるインセンティブ + 手数料(トークンスワップ手数料を除く)
投票によるインセンティブ + 手数料(トークンスワップ手数料を除く)

トークノミクス

Aerodromeのトークノミクスは、特に初期においては、実に興味深いです。AEROへの投資を検討している人は、トークノミクスを理解し、潜在的な売りと買いの圧力を評価することが重要です。インフレ率は実に高いので、もしこれらの新しく発行されたトークンが市場に大量に投棄された場合、プール価格にどのような影響が出るかを理解しましょう。以下は、今後の$AERO供給の簡単な概要です。

  • 最初の供給: エポック0のインセンティブとして1,000万AEROが配布。

  • 今後14週間で、毎週1,000万〜1,500万の放出がある。

強気のシナリオ

  • 少なくとも最初の2つのエポックでは、投票によるAPRは安定しているように見え、今後も、スワップ手数料の増加と追加の投票によるインセンティブによって引き続き大きくなると予想しています。

  • Coinbase Liquid Staking Token ($cbETH)の優位性は特に強気のシナリオとなり得ます。Aerodromeは$cbETHの主要なハブとなっており、2500万ドルのTVLを誇り、9%のAPR(執筆時点)を提供している。

CoinbaseはLSTの分野で積極的に競争しており、Lidoに次ぐ2番目のポジションを維持し、主要なライバルであるBinanceを上回っています。cbETHプールで競争力のあるAPRを維持することで、自社のBaseブロックチェーン上で提供するサービスの競争力と魅力を確保するために、戦略的な手段を講じると考えるのが妥当です。Coinbaseはその大きな資金力を使って$AEROを市場で購入し、価格を維持するか、または重要なロックポジションを構築することができます。

注意すべきこと

投資の前に、悲観的なケースを理解し、最悪の事態に備えるとともに、フライホイールが回転しない場合を理解する必要があります。回転するフライホイールのコンセプトは、投票インセンティブとして割り当てられた$1ごとに、$1以上の排出、特にこの文脈では$AEROトークンを流動性プールに振り向けることが大事です。

価格変動、投票によるインセンティブの比較、ロック比率

価格変動に関しては、上記のトークノミクスのセクションで説明した事実により、価格変動が横ばいになるのを待ちたいと思います。$VELO価格が10倍行く前にVelodromeで2回あったように、買い手と売り手の間の均衡が保たれるのを待ちましょう。

投票によるインセンティブでは、Velodromeと比較して、レバレッジ比率は約3倍(エポック58のデータ)であり、ロック比率はエポック38まで着実に増加しています。Aerodromeは、投票によるインセンティブと手数料も見てみるが、以下の点は考慮しません。(AERO/USDC スワップ手数料とチームによる残り4,000万AEROの使用)

次に、ロックされたトークンが多ければ多いほど、市場で利用可能なトークンは少なくなるということです。この文脈で監視すべき重要な指標はロック比率である。Velodromeでは、ロック率は増加し続けている。Aerodromeについては、ロック率がどのように推移しているかを注視しましょう。今のところ、ロックされたAEROの量はわずかです。(20m AEROのうち2m AERO)

まとめ

結論として、Aerodromeは、暗号通貨業界において魅力的な機会を提示しているが、早期参入は大きなリスクを伴う可能性があり、潜在的な投資家は、投資決定を下す前に、プロジェクトのフライホイールを徹底的に理解し、関連する指標を慎重に評価することが不可欠です。Aerodromeは、Velodromeと同様、投資家の好みとリスク許容度に応じた様々な投資戦略を提供しています。

  1. フルロック: この戦略は、資産をロックし、同時に投票によるインセンティブと手数料を獲得する。

  2. 流動性の提供: 投資家はプールに流動性を提供し、$AEROを得る。

  3. 現物のスイングトレード

これはあくまで個人的な見解であり、誤りや不正確な点が含まれている可能性があること、また財務的なアドバイスではないことにご注意ください。


3. OP Stackの採用 - Optimismの成長へ

現在、OP Stackの採用が増加傾向です。OP Stackで構築されたチェーンは、累積TVLで約30億ドルに迫り、この技術の魅力を示しています。OP Stackは比較的新しいもので、6月初旬のBedrockアップグレード以降、インフラストラクチャとしての存在感を高めています。さらに注目すべきことは、今後OP Stackを採用するプロトコルがもっと増加することです。この記事では、OP Stackの人気の背後にある理由、初期採用者のユニークなポイント、そしてOP Stackの採用がOptimismの成長を推進している理由について紹介します。

なぜ、OP Stackを選択するのでしょうか?

開発者たちは、Ethereumネットワーク内での相互運用性を向上させるユニークな設計に魅力を感じて、OP Stackにますます引き寄せられています。これにより、開発者は特定のユーザー要件に合わせた独自のブロックチェーンを効率的に作成できるようになります。OP Stackは、OPエコシステム内で「OPチェーン」と総称される互換性のあるレイヤー2およびレイヤー3の急速な拡大の初期段階を表しています。

これらのOPチェーンは独立したエンティティではありません。これらは、より統合された未来のインフラとしての役割を果たします。今後は、それらの間の境界を無くし、統一された「Superchain」となります。しかし、すべてのOPチェーンがSuperchainの一部になるわけではありません。Superchainに対抗するため、BinanceのopBNBなど、競合他社となるものも出てくるかもしれません。それでも、このSuperchainは複数のOPチェーン間で共有リソースの利用を可能にし、協力と相互運用性を促進します。

OP Stack最初の大きな成功例

OP Stackの注目すべき採用企業のひとつであるBaseを詳しく見てみよう。この1ヶ月だけでも、Baseは現在400万ドル以上の収益を上げています。これらの収益の15%をOptimismに還元します。これは推定で年間600万ドル近くになる見込みです。そして、Optimismの収益は、Retroactive Public Good Funding (RPGF)を通じて、OPビルダーたちの間で共有されます。

OP Stack上に構築されたプロトコル一覧

メインネットとテストネットで稼働しているチェーンに加えて、すでにいくつかのプロトコルがOP Stackの技術を利用したメインネットを運用しています。

  • Zora: Zoraは、NFTのミント、購入、販売ができる分散型マーケットプレイスです。OP Stackを採用することで、ZoraはスケーラビリティとUXを向上させ、アーティストやコレクターがNFTと関わりやすくなることを目指しています。

    • Zoraの現在のTVLは$5.58M
  • Aevo: Aevoは高性能な分散型オプション取引所で、OP StackをベースにしたORUを使用しており、Conduitというサードパーティのインフラストラクチャプロバイダによって運用されるクラウドホストされたシーケンサを組み合わせています。(詳細については#13を参照)

    • Aevoの現在のTVLは$5.88M
  • Public Goods Network: PGNはデジタルシェリングポイントであり、公共財のための永続的かつ継続的な資金の創出に取り組む史上初の L2 です。Public Goods NetworkはOP Stackを使用して構築されており、今後「Superchain」の一部となる可能性があります。このSuperchainにはOPメインネットとBaseも含まれます。

    • PGNの現在のTVLは$380K
  • Kroma: Kromaは、Bedrockアーキテクチャを基にしたユニバーサルなZK Rollupを開発することを目指しています。現在、Kroma は Scroll に基づく zkEVM を利用し、ZK fault proofsを備えたOptimistic Rollupととして動作します。Kromaの目標は、ZK proofsの生成がコスト効率が良くなり、高速になったら最終的にZK Rollupに移行する予定です。

    • Kromaの現在のTVLは$38K

さらに、すでにOP Stackを用いてテストネットを立ち上げているプロトコルも数多くあります。

  • opBNB by Binance (これはOP Stackを使用したフォークです)

  • Mode network

  • UniDex Finance

  • Kinto

  • Manta Network

デプロイ予定

  • Celo

  • DeBank

  • Magi by a16z

  • Lyra

  • Lattice

  • Clave

  • Pika Protocol

  • Worldcoin

  • Synthetix app chain…

デプロイの可能性

  • Fraxchain

Superchainの未来へ

「 Law of Chains v0 」の導入は、OP Stackの進化における重要な役割を表しています。これはSuperchainの最小限での実行可能製品(MVP)を定義するインフラを築くものです。現在、各OPチェーンは独立して動作し、標準や改善を共有する簡単な方法がありません。これは、セキュリティ、品質、中立性に基づいて複数のチェーンを一つ一つ評価しなければならないユーザーやビルダーにとって問題となっています。

Law of Chainsは、OP Stackの独立したチェーンを、オープンで分散されたブロックスペースの統一されたチェーンへの移行の道を開きます。このフレームワークは、Optimism GovernanceとSuperchainのためのガイドラインを設定し、独立したチェーンから多くのチェーンに共有される標準と、ガバナンスの変革を実現します。

Law of Chainsの主な利点

  • 均質、中立、オープンなブロックスペース: Superchain内のチェーンは、均質で中立的でオープンなブロックスペースを提供することを約束します。Optimism Governanceは、チェーンのサイズに関係なく、これらの特性を保証します。

  • 持続的な改善: アップグレードを共有することで、すべてのSuperchainは、自己メンテナンスの手間なしに最高のテクノロジーを享受できます。

  • インフラの強化: Superchain同士の協力により、インデックス作成やシーケンスなどの必要不可欠なサービスの可用性と手頃な費用が保証されます。

まとめ

OP Stackの採用はOptimismエコシステムを再構築し、それに対する魅力を受けているプロトコルは増加しています。Baseのような初期の採用者が道を切り開く中、Optimismは大幅な成長を遂げる準備が整っています。「Law of Chains v0」の導入は、Superchainの未来への道のりにおける重要なマイルストーンであり、Optimismの拡大が迅速でありながらも、オープンで中立的で持続的に改善されるブロックスペースの上に築かれていることを保証します。Ethereumコミュニティのパーミッションレスなイノベーションへの取り組みが、協力と相互運用性に優れたブロックチェーン技術の世界に明るい未来を築きます。


4. 暗号市場の分析と学習のヒント

夏の間は、あまり多くのことは起こらない。BTCは調整を続け、前回のニュースレターで紹介した強気のトレンドラインが下にブレイクした今、何をすべきか?まずは市場を見てみましょう。

BTC

強気のサインとしては、BTCはサポートを再テストしている。日足チャートには強気のダイバージェンスが形成されている。弱気のサインとしては、BTCは日足で調整中であり、価格は簡単にサポートをブレイクする可能性がある。エリオット波動理論についてはニュースレター#9をご覧ください。

先に説明したように、31,000ドルを超えない限り中立的な目線を維持し、緑色のトレンドラインが下にブレイクされたときに弱気になります。エリオット波動の修正ポイントBでのトレンドラインの再テストは、ショートのチャンス(28,000ドル付近)であった可能性があります。しかし、取引における重要なルールは、常にトレンドの方向で取引することである。実際、強気相場の第2波(エリオット波動理論の波動2、調整期間)にあると信じている。したがって、取引スタイルは、忍耐強く、市場が見通しを示してくれたときにロングを取ることである。

DXY

週足DXY指数では現在、弱気ダイバージェンスが進行中。BRICSの誕生により、ドルは覇権を失いつつある。実際、世界の取引はもはやドルだけで行われているわけではなく、指数は下方向に大きな影響を受ける可能性がある。

CME

前回のニュースレター以来、新たなギャップは発生していない。注意点として、まだ開いているギャップは20,000ドルと35,000ドルである。

アルトコイン

アルトの底値はまだ見つかっていません。しかし、そろそろ底が見えてくるはずです。実際、ウォール街のカンニングペーパーによれば、私たちは不況の局面に近づいています。教育セクションでこのことを詳しく説明し、フラクタルとバブル相場が繰り返す心理を紹介します。

まとめ

現在、BTCの日足チャートでは強気のダイバージェンスが進行中。さらに、重要なサポートレベル(~25,000ドル)にあり、DXY指数は弱気ダイバージェンスが進行中で弱気であり、サポート以下のストップロスラインでポジションを取ることを示唆している。マーケットメーカーが現在BTCを蓄積していると強く信じてます。このフロー理論については、別のニュースレターで説明する予定です。最後に、BTCがサポートを割った場合、20,000ドルに開いたCMEのギャップがターゲットになると思われます。アルトに関しては、調整を待ってから、より視界を広げる必要がある。上記のTOTAL3チャートの紫色で表された下降トレンドを上抜ければ、強いシグナルとなる。

学習のヒント

「歴史は繰り返さないが、しばしば韻を踏む」という言葉を聞いたことがありますか?これは単純に、過ちは繰り返し、人間の心理は変わらないということを時間が証明してくれているのです。そしてウォール街のカンニングペーパーをご存知ですか?バブル時の群集心理を浮き彫りにし、このような価格変動と発生した感情は、BTCや暗号通貨市場にも当てはまることがわかります。これはフラクタルとも呼ばれています。

こう見ると、ウォール街のカンニングペーパーにあるバブル崩壊の心理が暗号通貨市場にも当てはまると観察できます。つまりフラクタルとは、同じ形が繰り返されることです。これは、トレーダーが市場の反転を見極め、取引戦略を立てるのに役立ちます。トレーダーにとって、フラクタルは非常に有用なツールになり、ルールはシンプルで従いやすい。上記の応用例では、暗号市場が再び強気相場になる不信の段階の前に、不況の段階が欠けている。実際には、調整期間である限り、忍耐が必要である。市場の反発はまだ見られるかもしれないが、本当のシグナルはレンジからのブレイクアウトだろう。

BTCの価格が誕生して以来、同じように推移していることが観察できる。急激な値動きの前には必ず同じ条件が満たされる。

「歴史は繰り返さないが、しばしば韻を踏む」


5. PendleとEquilibriaを使用した利回り戦略

Pendleをご存知ですか?あなたの$ETHで2桁のAPRを稼ぐことができるプロジェクトです。Pendleは、wstETH(LidoによるステークされたETH)のような利回りを生む資産を、次の2つの取引可能な資産に分割することを可能にします。

  1. 基本資産 Principal Token(PT) = ネイティブの$wETH

  2. 利回り資産 Yield Token(YT)= ETHの利回り

では、Pendleでは何ができるのでしょうか?

固定利回り

利回りが高いとき、そして、あなたのETHの利回りの大きな変動をヘッジします。PTを購入するか、YTをさらにPTにスワップする。

これは、タイミングが重要です。PendleでPTの取引を実行する際に、人々がPTを買ったり売ったりすると、利回りが上下に変動します。もし、PTが過度に売られている(ボラティリティや価格設定の誤りによるもの)ときまでPT取引を待つことができれば、満期まで高い固定利回りを確保できます。

利回りをロング

利回りが低いタイミングを利用して利回りをロングすることで利益を得る。YTを購入するか、PTをさらにYTにスワップする。

  • YTを買って保持する = 利回りをロングする

  • 利益 = 将来の利回り - YTのコスト

PT/YTの流動性プールに資金を提供

PTとYTのスワップを有効にするために、PendleにはPT/YTプールのAMMがあります。このシステムはCurveのように機能し、$PENDLEロッカー(vePENDLE保有者)が、$PENDLEを任意のLPに分配するための投票をし、そのLPに対して利回りを高めます。

現在、OPメインネット上でPendleに従って構築された2つのConvexタイプのレイヤーがあります。

  1. Equilibria: 既にOPメインネットで利用可能。2.5倍のブーストを提供しています。

  2. Penpie: 既にOPメインネットで利用可能。2倍のブーストを提供しています。


6. ポッドキャスト


Optimism 公式 Twitter

Optimism 公式 Discord


Base 公式リンク


Subli_Defi Social accounts


[免責事項]

本コンテンツは、金融に関するアドバイスではありません。この記事で紹介されるプロジェクトに何らかのポジションを持っている可能性があります。あなた自身で判断をするようにしてください。また、暗号資産は非常に不安定でリスクが高いことを忘れないでください。

Subscribe to mozuku
Receive the latest updates directly to your inbox.
Mint this entry as an NFT to add it to your collection.
Verification
This entry has been permanently stored onchain and signed by its creator.