楽観的なニュースレター🔴🔵 #33-2
mozuku
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May 9th, 2024

まず初めに、原文のニュースレターの新規購読者を歓迎します。このニュースレターの、原文を提供してくださったSubli_Defi氏ありがとうございます！無料で購読し、新しい投稿を受け取って下さい！

今回は、以下のトピックを取り上げます。

1. MODEのエアドロップとTGEの詳細

今週はModeにとって激動の一週間でした。エアドロップシーズン1が終了し、ポイントを保有しているユーザーには、MODEがエアドロップがされました。現在はシーズン2が開始しています。詳細を見てみましょう！

2. 暗号市場の分析と学習のヒント

隔週、Crypto Marketの最新情報をお届けします。

3. BOBメインネットローンチとFusion 2の詳細

BOBメインネットが正式に開始しました。資金をブリッジし、20以上のDappsにアクセスし、ポイントシーズン2のSpiceを獲得しましょう。

1. MODEのエアドロップとTGEの詳細

by Subli

Modeメインネットは3ヶ月前にローンチしましたが、TVLは600Mドルまで成長し、L2 Beatによると現在TVL上位10チェーンにランクインしています。Modeは、ニュースレター#25でご紹介した「Onchain Cooperative」のビジョンでほかのL2チェーンと差別化しています。Modeの創設者Jamesはこうコメントしています。「チェーンの成功は、そのチェーン上のDappsの成功によってもたらされる」そして彼は、成功に導く方法を知っています。

Onchain Cooperative（オンチェーン協同組合）の取り組み

  • エアドロップシーズン1と2

  • DevDrop (開発者向けエアドロップ)

  • 10MドルのYield Acceleratorプログラム

  • 1,000,000 OPのインセンティブ

上記のすべての施策は、プロダクトがModeで構築・デプロイ・成長することに対して報いることを目的としています。そして、最終的にその恩恵を受けるのは誰でしょうか？私たちです...そう、私たちユーザーなのです！

エアドロップシーズン1の終了

現在、シーズン1のポイント保有者はMODEトークンが請求可能です。 **請求期限は2024年6月7日です。**ポイント上位2,000のユーザーには、ローンチ時に50%のMODE、90日後にさらに50%のMODEが付与されます。（注意: MODEから資金を出金したユーザーは50%付与分を失います。）

以前の調査によると、ポイントは主に資金量と時間によって加算されていました。シーズン2でも同じ算出式が使われる見込みです。シーズン1では、遅れてポイントファーミングに参加しても多くの恩恵は受けれましたが、いくつかの問題点もありました。

  • 革新的なプロトコルの不足

  • 流動性の不足

  • LRTへの過剰な集中

しかし、これらはシーズン2で解決される予定です。

MODEのトークンノミクスとTGE

トークノミクス
トークノミクス
アンロックスケジュール (注意: 円グラフではCore Contributor(コア貢献者)とFoundation(財団)の色が入れ替わっている)
アンロックスケジュール (注意: 円グラフではCore Contributor(コア貢献者)とFoundation(財団)の色が入れ替わっている)

TGE以降、財団とトレジャリーの部分が非常に大きくなっています。しかし説明を読むと、これらはすぐに市場に売り出されないようです。MODEトークンは、複数のCEX(Bybit、Bitfinex、MEXC など)で上場され、DEXにはKIM、SwapMode、Velodromeで取り扱われる見込みです。また、Modeはオンチェーンの流動性を高めるために 1,000,000 VELOを蓄積およびロックしました。そのため、Velodromeでは興味深い利回りが期待できるかもしれません。

エアドロップシーズン2の概要

シーズン2は、シーズン1と同様に新しいプロトコルでエアドロップファーミングをしながらポイントを稼ぐことができます。シーズン2は2024年5月5日に開始され、6月9日に終了します。配布予定枚数は以下の通りです。

  • 500,000,000 MODEトークン

  • 1,000,000 OPトークン

TVLが600Mドル時点の見積もり。エコシステムエアドロップは考慮されていません。
TVLが600Mドル時点の見積もり。エコシステムエアドロップは考慮されていません。

Thomasは、シーズン2の利回りを見積もるための上記の計算表を作成しました。シーズン2で注目することは、新しいプロトコルのローンチです。（Velodrome、Balancer、Ethena Labs、そして、Redacted Cartelも？）MODEトークンのステーキング「ポイント倍率とエコシステムエアドロップ」も非常に興味深いです。

その他にも興味深いプロジェクトが多くあります。

  • Astaria: オラクルレス、Intentベースの固定金利レンディングプロトコル（トークンなし）

  • Atlendis Labs: 循環型クレジットライン [RWA] （トークンなし）

  • Etherfi、Renzo (5月下旬に出金が可能)、Kelp DAOなどのLRT

  • VelodromeがくるということはExtrafiも？

  • Cobo & Brahmaによる自動化戦略をチェック

  • Sturdyも無視できません。SturdyはBittensor(AIブロックチェーン)でサブネットを立ち上げ、複数の分離された貸付プールを提供します。アグリゲーターのVaultを使えばこれらすべてのプールにエクスポージャーを持てて収益を最大化できます。現状は手動でのリバランスですが、Bittensorサブネットによって、分散化された形でリバランスと利回りの最大化ができるようになります。

シーズン2が進むにつれ、さらに面白い展開が期待できます。Modeの発表を確認し、当社のニュースレターも読み続けてください。常に、新しい情報を共有し続けます。

2. 暗号市場の分析と学習のヒント

by Axel

BTC

ポートフォリオを効果的に運用するために、市場が出しているシグナルを見てみましょう。月足で見ると、BTCは2021年後半の高値を再トライしています。（緑線）BTCはまた、サポートとして上昇斜めのトレンドラインを再テストしています。（赤線）最後に、月次RSIは65以上を維持しています。これら3つのシグナルは強気です。
ポートフォリオを効果的に運用するために、市場が出しているシグナルを見てみましょう。月足で見ると、BTCは2021年後半の高値を再トライしています。（緑線）BTCはまた、サポートとして上昇斜めのトレンドラインを再テストしています。（赤線）最後に、月次RSIは65以上を維持しています。これら3つのシグナルは強気です。
週足では、BTCは調整を続けています。週足のRSIはリセットされ、前回の調整（緑線）と同様の水準にあります。さらに、RSIは強気である65を上回っています。このオレンジ色のチャネル内で取引されている限り、BTCはまだ強気トレンドにあると考えます。
週足では、BTCは調整を続けています。週足のRSIはリセットされ、前回の調整（緑線）と同様の水準にあります。さらに、RSIは強気である65を上回っています。このオレンジ色のチャネル内で取引されている限り、BTCはまだ強気トレンドにあると考えます。
日足のBTCは、前回のニュースレターで述べたブルフラッグパターンの中で推移し続けています。市場が上昇トレンドの再開をした場合、市場は非常に衝動的になるため、対応することが必要になる可能性が高いです。現在最高値から、BTCは約23％調整しました。通常、強気相場中のBTCの調整は20％から25％です。強気のサイン: すべての月次シグナルは強気です。BTCはまだ週足で強気チャネル内で取引されており、日足ではブルフラッグを形成しています。BTCはすでに23％調整し、週足RSIはリセットされました。弱気のサイン: まだ底を打ったかどうかは誰も断定できません。夏の取引期間に入っています。
日足のBTCは、前回のニュースレターで述べたブルフラッグパターンの中で推移し続けています。市場が上昇トレンドの再開をした場合、市場は非常に衝動的になるため、対応することが必要になる可能性が高いです。現在最高値から、BTCは約23％調整しました。通常、強気相場中のBTCの調整は20％から25％です。強気のサイン: すべての月次シグナルは強気です。BTCはまだ週足で強気チャネル内で取引されており、日足ではブルフラッグを形成しています。BTCはすでに23％調整し、週足RSIはリセットされました。弱気のサイン: まだ底を打ったかどうかは誰も断定できません。夏の取引期間に入っています。

USDT.D

今週は、新しいインジケータをご紹介します。USDT.Dチャートは、暗号市場におけるステーブルコインの優位性を表しています。このインジケータが上昇すれば市場は下落し、その逆もまた然りです。週足では、乖離を形成しているように見えるローソク足が観察されま す。このインジケータは、前回の高値を下回り、下降トレンドを示しています。さらに、RSIのダイバージェンスが観察され、チャートは下落を続ける可能性が高いことを示しています。このRSIのダイバージェンスは日足でも顕著です。
今週は、新しいインジケータをご紹介します。USDT.Dチャートは、暗号市場におけるステーブルコインの優位性を表しています。このインジケータが上昇すれば市場は下落し、その逆もまた然りです。週足では、乖離を形成しているように見えるローソク足が観察されま す。このインジケータは、前回の高値を下回り、下降トレンドを示しています。さらに、RSIのダイバージェンスが観察され、チャートは下落を続ける可能性が高いことを示しています。このRSIのダイバージェンスは日足でも顕著です。

CME

63,000ドルにCMEギャップが開いています。（24/05/08に埋まりました）しかし、まだ48,000ドルにCMEのギャップがあります。
63,000ドルにCMEギャップが開いています。（24/05/08に埋まりました）しかし、まだ48,000ドルにCMEのギャップがあります。

アルトコイン

ビットコインドミナンス: レジスタンス（青線）がサポートとして再テストされました。弱気ダイバージェンスが形成されていますが、週足でのシグナルであるため、時間がかかる可能性があります。
ビットコインドミナンス: レジスタンス（青線）がサポートとして再テストされました。弱気ダイバージェンスが形成されていますが、週足でのシグナルであるため、時間がかかる可能性があります。
ETHBTC: 週足でダイバージェンス継続中。調整はまだ継続中。信念を維持し、市場が次の動きを決定するのを待っています。
ETHBTC: 週足でダイバージェンス継続中。調整はまだ継続中。信念を維持し、市場が次の動きを決定するのを待っています。
TOTAL3: この指標は、週足の需要ゾーンを再テストしました。RSIがダイバージェンスでリセットされたことが確認できます。
TOTAL3: この指標は、週足の需要ゾーンを再テストしました。RSIがダイバージェンスでリセットされたことが確認できます。

まとめ

ここ数週間、多くのボラティリティを経験しました。BTCは、7ヶ月連続の上昇の後、半減期の発表でさえ、市場を再燃させるには十分ではありませんでした。週足にはハンマーと呼ばれるローソク足パターンが出現しています。これは必ずしも底打ちを意味するものではありませんが、買い圧力があることを示しています。反転が迫っていると断言するには、さらなる確認が必要です。DXYについては触れていませんが、DXYはレンジの上限にあります。USDT.Dのインジケータは弱くなっているようです。このことは、BTC上昇の確信を強めるものです。

アルトコインについては、すでに大幅な調整を経験しています。FRは非常に低いです。しかし、BTC.Dティッカーはまだ頂点に達していないようなので、慎重な姿勢を維持しましょう。トレンドの反転はまだ起きていません。しかし、ETHBTCペアとTOTAL3は底を打っているようです。したがって、特に夏の取引と呼ばれる閑散期には、辛抱強く待つ必要があります。このような調整の後、市場には時間が必要です。市場が再び上昇トレンドに転じると、ポジションを取るのが難しくなるため、常に注意を払う必要があります。

3.BOBメインネットローンチとFusion 2の詳細

By Thomas

BOBメインネットがついにローンチしました！このローンチは、ネットワーク上の流動性を確保するポイントプログラムシーズン2の始まりを告げるものです。このシーズン、あなたはどのように恩恵を受けられるのでしょうか？この記事でポイントファーミング戦略をご覧ください。

BOBの概要

ニュースレターの熱心な読者の場合、BOBの詳細とネットワークへの参加方法についてはご存知かもしれません。しかし、もし記事を見逃した場合は、簡単におさらいしましょう。BOBは、OP Stack上に構築されたハイブリッドL2です。BOBの目的は、BitcoinとEthereumエコシステムのセキュリティを活用することです。そしてBOBは、ネットワーク上の流動性をブートストラップするためにポイントプログラムを開始しています。このプログラムは、シーズン1（5月1日に終了）と、現在進行中のシーズン2（終了日未定）に分かれています。ポイント（Spice）を稼ぎ、将来のBOBトークンの割り当てを最大化するには、ネットワークのプロトコルに資金を預け、Dappsとやり取りする必要があります。

BOBは、投資家から10Mドル以上を調達ていますが、現在はほとんどユーザーがいない状態です。
BOBは、投資家から10Mドル以上を調達ていますが、現在はほとんどユーザーがいない状態です。

ポイントを最大限に増やす方法

BOBのポイントプログラムはかなり範囲が広く、ファーミング戦略を効率的に利用するためにはプログラムを十分に理解する必要があります。生成されるSpiceの大部分は、プロトコルに配布され、その後プロトコルは条件に従ってポイントをユーザーに再配布します。（Blastと同様）以下で、ポイントを生成する5つの方法を説明します。

1: BOBに資産をブリッジする

暗号資産をBOBにブリッジすることで、自動的に少量のSpiceを生成することができます。これを行うには非常に簡単で、公式ブリッジまたはサードパーティブリッジ（Orbiter, Meson, Relay, Owlto Finance）を利用して資産をブリッジするだけです。BOBにブリッジする際は、資産の種類によってポイントの乗数があります。したがって、ポイントの乗数が最も高い暗号資産（tBTC/WBTCなど）をブリッジすることでポイントが多くもらえます。

2: BOB上に構築されたDappsに流動性を提供する

2つ目の方法では、プロトコルに流動性を提供することでどの方法よりも多くのポイントを獲得できます。Dappsに提供する流動性が多いほど、Spiceの生成量が大きくなります。現在、LayerBankが流動性を提供する際の最適なプロトコルとなります。Spiceの生成を最大化するためのシンプルな戦略は、LayerBankでWBTCまたはtBTCをループすることです。（清算に注意してください）

注意: 現時点では、LayerBankは流動性不足のために借入を無効にしていますが、状況が改善されると借入が可能になります。

BOBがローンチされたばかりであることを考慮して、流動性不足とセキュリティの理由からLayerBankとShoebill以外のプロトコルに触れないことをお勧めします。しかし、より堅牢なプロトコルがネットワークに登場したときには、戦略を多様化させることが重要になります。

3: BOB上のDEXで取引する

3つ目は、BOB上のDEXでスワップをすることでSpiceを獲得できます。（これは直接あなたに配布されます）この方法は、定期的なスワップを行い、ポイントフォーミングを最大化するための取引ルーティンを確立することは非常に重要です。現在、Izumi Financeで定期的なスワップを行い、LPポジションを設定することをお勧めします。

注意: 執筆時点（2024年6月5日）で、BOBは深い流動性を持っていません。したがって、現時点ではネットワーク上でのスワップはお勧めできません。（必要な資産を直接ブリッジすることを検討してください）もし誤って流動性が無い暗号資産をBOBにブリッジした場合は、単純に元のチェーンに戻すか、その資産のLPプールができるまで待ちましょう。

4: コミュニティクエストに参加する

4つ目は、一連のGalxeクエストを完了させることでSpiceを獲得できます。各クエスト毎に異なる数のポイントを生成します。一部のクエストでは、暗号資産をネットワークに預ける必要がないため、資金量が限られている場合は参加をお勧めします。

5: ユーザーを招待する

最後になりますが、Spiceを生成する5つ目の方法は非常に重要で、BOBにアクセスしたいすべての新規ユーザーは、招待コードを使用し、招待される必要があります。誰かがあなたのコードを使用すると、その人が生成したSpiceの15％を獲得し、そのユーザーがさらに誰かを招待した場合は、Spiceの7.5％も受け取ります。したがって、可能な限り多くの人を招待することが非常に重要です。もしこのニュースレターをサポートしたい場合は、こちらのコードを使用してください。https://app.gobob.xyz/fusion コード: cn0pfw

この戦略は、ネットワーク上の新規プロトコルの登場によって変更される可能性があることに注意してください。そして、VelodromeとSovrynプロトコルがローンチする際、最良のポイントファーミングの機会について、このニュースレターで紹介しますのでお楽しみに！

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[免責事項]

本コンテンツは、金融に関するアドバイスではありません。この記事で紹介されるプロジェクトに何らかのポジションを持っている可能性があります。あなた自身で判断をするようにしてください。また、暗号資産は非常に不安定でリスクが高いことを忘れないでください。

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