Subscribe
[Research Note] (3,3)について
Sakai Manufacturing Lab.
0xc946
March 19th, 2022
ステーブルコインの問題点
そもそもドルみたいなステーブルコインを発行してよいのか?
ステーブルコインはドル価格に引きづられてしまう(ドルが落ちると暗号資産市場も落ちる)
ステーブルコインは裏付けしている会社が倒産したら市場が混乱する
OlympusDAO
各チェーンにおける分散型の準備通貨を目指す
1DAI=1USD
1OHMを1DAIに裏付ける(1OHM=1DAI=1USDではない)
裏付けるだけで,価格は連動しておらず,1OHMの価格は市場に任せる
下限の価格だけを保証する
OlympusDAOの仕組み
ボンディング(Bonding)=割安購入
DeFi2.0にETHなどのコインを売ることで,その対価としてDeFi2.0のコインを割安で買うことができる
ボンディングの仕組みを使いつつ,外部から流動性を買い取っている
OHM Whitepaper
Staking(=定期預金)
OHMトークンをマーケットで購入し、Olympusプロトコルに預けることにより利回りを得る.
マーケットからOHMトークンを購入し、プロトコルに預けるため、OHMトークンの価格が上昇する.
Bondingで購入したOHMトークンをStakingすることも可能
Bonding(=割安購入)
Olympusプロトコルとの相対取引によるOHMトークンの購入
OHMトークンをマーケットを経由せず相対取引であり,Olympusプロトコルとプレーヤーがお互いにトークン(OHMの場合は、$OHMと$DAIやLP)を交換する(売買する)行動であるため、OHMトークンの価格は動かない.
Sell
文字通り売るという行動
マーケットにOHMトークンを売却するため、価格が下落する
OHMプロトコルはなぜ高いAPYを提供できるのか?
新規参入者からのBonding収益を提供している
BondingされるたびにOHMトークンの数量は増える為,価値は落ちていく
そのためstake配当を配りsellを防いでいる.
Ref
OHM(オリンパス)系プロトコルの原理に関する考察(第一弾)
OHM(オリンパス)系プロトコルの原理に関する考察(第二弾)
OHM(オリンパス)系プロトコルの原理に関する考察(第三弾)
デジタル国家の「誕生」に繋がるプロジェクト【OlympusDAO】
「DeFi2.0」リクイディティマイニングを代替するOlympus Proのボンド・アズ・ア・サービスとは?
OlympusDaoの流動性
Olympus DAO DAOによる中央銀行システム
Subscribe to Sakai Manufacturing Lab.
Receive the latest updates directly to your inbox.
Subscribe
Subscribe
Verification
This entry has been permanently stored onchain and signed by its creator.
Arweave Transaction
Jz8ea0BLmRebYLl…q7YBp0RC9s2NcwE
Author Address
0xc94626F1b59A9c3…be13F2881a9645E
Content Digest
FqZygW7b2VTIhfX…wWZq6lKVnCz6CgY